ボリビア、旱魃非常事態

2009年11月07日 10:08

Los Tiemposの記事
ボリビア政府は国内の4つの地域に、旱魃の非常事態宣言を発令した。

ボリビアの広い範囲は現在夏を迎えつつあり、乾季から雨季にさしかかるところだ。
しかし前の雨季の雨量が少なく、乾季にもまとまった雨は降らなかった。
このため、国内の広い範囲で、雨不足による旱魃傾向が続いている。

国防省はラパス県、タリハ県南部、サンタクルス県東部、チュキサカ県南西部に非常事態を発令した。
タリハサンタクルスチュキサカにかかる地域は、いわゆるチャコ地方にあたる。
これらの地域では、農産物や酪農、さらには一般の市民生活への影響が、拡大している。

中でも農業地域であるチャコ地方の旱魃被害は深刻だ。
チャコ地方では毎年のように、水不足が起き、社会的基盤の脆弱さから被害を拡大させてきた。
今年、このまま雨が降らなければ、数十万頭の牛が犠牲になる可能性が指摘されている。

チチカカ、2児童生存

2009年11月07日 10:02

Los Tiemposの記事
ボリビアチチカカ湖で行方不明になっていた児童2人が、無事発見された。

発見されたのは11歳と13歳の児童二人だ。
児童らは親とともにこの2日、カラブコで行なわれた万霊節の行事に参加していた。
しかし島にわたる途中、チチカカ湖の水の中で行方が分からなくなっていた。

ボリビア海軍などが捜索した結果、児童らは木片にしがみつき、浮いていたという。
二人は衰弱しているものの、病院で手当を受け、危険な状態ではないという。
しかしこの不明になった際、もう一人、11歳の児童も行方が割からなくなっている。
この児童については今も捜索が続けられている。

ボリビア、若者と中絶

2009年11月07日 09:57

Los Tiemposの記事
ボリビアでは中絶手術を受ける女性の14%は十代の少女らだという。

ヘルマン・ウルディディ産科病院が調べたものだ。
今年1月から10月に、手続きを経て中絶を行なった十代の女性は214人だという。
このうちの11人は、12〜15歳の年少者だった。

ボリビアはカトリックの影響が強く、一般的に中絶は禁忌事項だ。
法の上では、中絶が認められるのは母体に危険が及ぶ場合などに限られている。
しかし実際には、法の手続きを経ない「モグリ」の中絶手術も少なからず行なわれているとみられる。

ユンガス、トラック事故

2009年11月07日 09:49

La Razónの記事
ボリビアラパス県のユンガス地方でトラックが事故を起こした。

事故が起きたのは6日朝7時頃のことだ。
ラパス市から96キロの、ウンドゥアビ近郊でトラックが道路を外れ、崖下に落ちた。
この事故で、トラックに乗っていた6人が負傷した。

この乗客によると、当時このトラックはスピードを出しすぎていたという。
乗客と運転手はラパス市内の病院に搬送され手当を受けているが、命に別状はない。
ユンガス地方はアンデス高地とアマゾンの間にある巨大な崖で、道路事情が悪いため事故が多い。

暗中のクスコ新空港

2009年11月07日 09:31

El Comercioの記事
ペルークスコの新空港建設計画は暗礁に乗り上げている。

観光都市クスコの航空需要は、右肩上がりだ。
現行のベラスコ・アステテ空港は朝5時から夕方6時までに、45回の便の発着がある。
この空港への乗り入れ希望は多いが、さらなる発着回数の増加は難しいとみられる。

この空港は市街地に近く、空港周辺の住民からは騒音に対する苦情が絶えない。
また滑走路が短いため大型機の離着陸はできず、さらに天候の影響で便のキャンセル、変更も少なくない。
ペルー随一の観光地クスコの玄関口として、その機能は限界を迎えているとの見方が根強い。

当初、クスコ市と交通通信省は、2013年までに新しい空港を実現させることで合意していた。
しかし現行のベラスコ・アステテ空港を拡張するのか、新空港を建設するのかの結論も出ていない。
予算面でも難しい点が多く、この空港整備計画はさらに遅れる見通しだ。
「現在から空港を移転させるとすれば、少なくとも12年の年月が必要だ」

ペルー、マラリア激減

2009年11月07日 09:23

El Comercioの記事
ペルーではマラリア感染例が激減している。

ペルー保健省が、数字を示して発表したものだ。
1999年に国内で感染が確認された人の数は9万4123人だった。
この数は今年には2万8249人と、実に82%も減少している。

マラリアは蚊が媒介する感染症で、熱帯地方から温帯地方にかけ、世界じゅうに広がっている。
ペルーでは政府、保健省と各行政が協力し、マラリア抑止のための取り組みを続けてきた。
感染者が大きく減った理由として、保健省はこうした取り組みが奏功したと語った。

チチカカ湖で遺体

2009年11月07日 09:18

El Comercioの記事
ペルーチチカカ湖で若い男性の遺体が発見された。

遺体が見つかったのはボリビア国境のデサグアデーロ近郊だ。
岸から100メートルほどのところに、若い男性の遺体が浮いていたという。
この遺体は両手、両脚を切断された状態だった。

この男性は20歳前後とみられるが、身元はまだ分かっていない。
また死因については、警察が解剖し、特定を急いでいる。
この遺体発見場所の近くでは、男性が身に着けていたとみられる衣類も見つかった。

リマ、落選

2009年11月07日 09:14

El Comercioの記事
ペルーリマは2015年のパンアメリカン競技大会の開催地に落選した。

6日、各国による投票が行われたものだ。
開催地に立候補していたのはリマコロンビアボゴタカナダトロントの三都市だ。
この結果、トロントが大差をつけ、開催地に決定した。

各都市の得票はトロントが33票、リマが11票、ボゴタが7票だった。
リマは、ラテンアメリカ各国の国民がビザなし渡航できる点などをアピールし、好感触を得ていた。
しかし最終的にトロントが巻き返し、カリブ海各国の支持を失ったため、敗色が濃厚となっていた。

パンアメリカン競技大会は4年に1度行なわれる、地域のスポーツの祭典だ。
2011年大会はメキシコグアダラハラで行なわれる。

クレジット利用、反転か

2009年11月07日 08:56

La Repúblicaの記事
ペルーでは12月にかけて、クレジット利用が反転し、増加しそうだという。

BBVAコンチネンタル銀行が見通しを示したものだ。
ペルーでは、世界同時不況後、失職への不安などからクレジット利用が減少していた。
しかしペルー経済が安定していることから、年末クリスマス商戦にかけてクレジット利用が増える見通しだ。

BBVAコンチネンタル銀行によると、この10月のクレジット利用は、前年比で6〜7%の増加に転じた。
商戦がもっとも激しくなる12月には、前年比で15%程度の伸びになると予測されている。

アレキパ、鉄砲水

2009年11月07日 08:51

La Repúblicaの記事
ペルーアレキパで鉄砲水が発生し、道路交通が一時、途絶えた。

鉄砲水が生じたのはカラベリ郡内だ。
この鉄砲水により、パンアメリカンハイウェイの一部が土砂に埋まった。
すぐに土砂の撤去作業が行なわれたが、道路交通の復旧までに8時間を要した。

地域の気象台によると、雨の量が多く、こうした自然災害がおきやすい状況にあるという。
現在のところ、この鉄砲水に人や住居が巻き込まれたとの報告はない。

チリ、十代の母

2009年11月07日 08:45

La Terceraの記事
チリでは十代の女性による出産件数が、年間3万5千件にのぼるという。

チリ保健省と、国連機関が共同で調べたものだ。
チリでの出産年齢の低年齢化が進んでいる」と報告された。
チリ国内で生まれるこどもの15.6%の母親が、十代であるという。

保健省はこの傾向に警鐘を鳴らした。
若すぎる年齢での出産は、身体のみならず精神的にも負担が大きい。
またこどもを育てる上での経済的基盤が脆弱で、こうしたこどもを抱える母親の就労も難しい。

保健省によると1960年代は、出生するこどもの数が、今より6割以上多かった。
しかし全出産にかかる十代の母親の比率は、9%程度だったという。

スブテ、ストの大波

2009年11月07日 08:37

Clarín.comの記事
アルゼンチンブエノスアイレススブテ(地下鉄)がまたストライキを予告した。

スブテのストライキは、寄せては返す波のようだ。
スブテの各労働組合は、新路線の労働組合について、経営に対する要求をつきつけている。
この要求のため、この数ヶ月間、断続的に時限ストや集改札ストを行なってきた。

そしてこの5日、11時から翌日に至る、長期の時限ストが決行された。
このため市民100万人の足が乱れ、市内交通が麻痺する事態となった。
しかしこれでも労働組合側と経営側の交渉は平行線のままで、さらなるストライキが予告された。

次のストライキは10日、24時間の時限ストだ。
決行されれば、この日は一日じゅう、スブテは全便の運転を止める。
組合側はこの時限ストを、30時間から48時間に延長することも示唆した。

こうした相次ぐストに、市民もフラストレーションをためている。
またアルゼンチン労働省は、スブテの労働組合が「交通を人質にしている」と批判している。

コレア、国民に謝罪

2009年11月07日 08:02

El Universoの記事
エクアドルラファエル・コレア大統領が国民に向けて謝罪した。

謝罪したのは「停電問題」についてだ。
「国民に知らせることなく、供給制限を行なったことを謝らなければならない」
コレア大統領は政府広報を通じ、このような声明を出した。

エクアドルでは5日、各地で大規模な停電が発生した。
当初、この停電の理由、原因については分からないままとなっていた。
しかし政府側の電力政策による計画的停電であることが分かった。
エクアドルは現在、水不足で水力発電が機能せず、深刻な電力危機に陥っている。

エクアドルの電力はこの40年で最大の危機を迎えている」
コレア大統領はこう述べ、国民に理解、協力を求めた。

電力に翻弄された日

2009年11月07日 07:57

El Comercioの記事 / El Comercioの記事
エクアドルは5日、電力に翻弄された。

経済都市グアヤキルでは2時間にわたり、送電がストップした。
「誰も連絡を受けないまま、停電が始まってしまった」とある運転手は語る。
朝9時には、幹線道路でも信号機が止まってしまい、市街の交通は麻痺状態となった。
さらに家庭、事業所、工場などへの送電も止まり、都市の経済機能はストップした。

キトでも状況は同じで、停電は地域別で違いはあるものの最大で6時間に及んだ。
道路は渋滞し、経済活動、家庭生活ともにストップしている。
このほか、ロハや海岸部の地域で、同様に送電がストップした。

現在のところ、停電に至った原因ははっきりとは分かっていない。
しかしエクアドルは現在、水不足で水力発電能力が足りず、電力危機に陥っている。
この影響が、少なからず生じたものと推測されている。

ママ・ネグラ開幕へ

2009年11月07日 07:56

El Universoの記事
エクアドルラタクンガで7日、「ママ・ネグラ」が開幕する。

ママ・ネグラは、ラタクンガ市の独立、市制を記念し、毎年この時季に行なわれている祭だ。
内外から多くの観光客を集め、コトパクシ県では年を通じてもっとも集客力のあるイベントだ。
今年はルイス・レイノソ・ガルソン氏が、この祭の「王」であるママ・ネグラを務める。

昨年、この祭は大きく揺れた。
プレイベントでベンガル弾が爆発し、少年一人が死亡する事故が発生したのだ。
この事故のため一時は、祭すべての中止も検討された。
しかし町の人々からの要望で、3週間遅れでパレードなどは開催されるに至った。

このママ・ネグラの祭期間中、事故などを避けるため、市街での飲酒や酒類販売は規制される。

厳重警戒の祭(2008年11月30日)

アンゴラと協力関係

2009年11月07日 07:54

El Universoの記事
エクアドルは、アフリカアンゴラとエネルギー開発を共同で進める。

エクアドルのヘルマニコ・ピント大臣と、アンゴラの石油相が会談を行なった。
エクアドル国内での石油、天然ガス開発について、アンゴラが協力を行なうことを合意した。
エクアドル政府広報が、明らかにしたものだ。

アンゴラの協力を得て、アマゾン地方の油田1個所と、海岸部の2個所について開発を進める。
2010年に開発に着手し、2015年までに生産体制を整える方針だ。
具体的にはアンゴラの石油公社Senangolが技術的な協力を行なう。

アンゴラアフリカ有数の産油国で、内戦終結後、高度成長を続けている国だ。

ウリベ支持、下がる

2009年11月07日 07:53

El Tiempoの記事
コロンビアアルバロ・ウリベ大統領の支持率が下がった。

民間調査会社「Gallup」社が、世論調査を実施したものだ。
この結果、ウリベ大統領の支持率は64%と、8月時点の70%から6ポイント下がった。
農業分野での補助金の不正支出が明らかになったことが、影響したとみられる。

ウリベ大統領は現在二期目で、三期目の出馬が取りざたされている。
現在、憲法で認められているのは二選までで、出馬のためには憲法の改正が必要だ。
この憲法改正に賛成と答えた人は52%と、8月時の58%から6ポイント下がった。
また再選を支持する人は82%と、前回の86%から4ポイントマイナスとなっている。

この調査はボゴタメデジンカリバランキージャで18歳以上の1000人を対象に行なわれた。

同性婚、養子認める

2009年11月07日 07:47

El Tiempoの記事
コロンビアアンティオキア県の裁判所が「同性婚」カップルの養子を認めた。

コロンビアではこれまでにない、画期的な判決だ。
養子縁組を認める判断が出されたのは、リオネグロに住む女性同士のカップルだ。
この女性のうちの1人が人工授精で妊娠、出産した2歳の子の養子縁組を認めるという。

コロンビアでは同性婚カップルを、通常の夫婦、家族とみなす法的な枠組みはない。
しかし国内の同性愛者の中には、事実上の同性婚状態の「家族」は少なくないとみられている。
今回の件についても、同性婚のカップルが「夫婦」として子を養育することへの議論があった。

リオネグロの家庭裁判所は、本件についてはカップルの一方の実子であることを重く見たという。
弁護士によると、この同性カップルは2005年から事実上の婚姻関係に入り、信頼関係も成り立っているという。
「養子が認められてとてもうれしい」とこのカップルは声明を出した。


sorata

最近の記事