ラパス公共事業の遅れ

2008年12月31日 09:30

La Razónの記事
ボリビアラパス中心部の公共事業の工事が遅れている。

ラパス市はカマチョ市場、ランサ市場、サンタバルバラの3個所の公共工事を進めている。
これらの工事は2009年までに完了する予定だが、工期の遅れが目立つ状態だ。
この遅れの原因は、雨だという。

カマチョ市場の改築工事を請け負うタウロ社は、工期の遅れを認めた。
雨のために地盤工事などに影響が生じ、予定より行程が遅れている状況だという。
「現場に水たまりが生じ、水抜きの作業など、予定外の作業にも追われている」

ラパスなどボリビアは今、雨季を迎えている。
これらの工事の中でも、サンタバルバラの工事はチョケヤプ川の氾濫を防ぐためのもので、緊急性が高い。
しかし雨が降れば、作業員の安全を考え、作業を中断せざるをえない。

ボリビアは一昨年はエル・ニーニョ現象、今年はラ・ニーニャ現象の影響を受け、災禍が相次いだ。
今年はいずれの気象上の変化も報告されていないが、雨季にさしかかり、雨は多めとなっている。
雨雲がもっとも活発になるのは1月から2月にかけてだ。

キューバ訪問を断念

2008年12月31日 09:18

Los Tiemposの記事
ボリビアエボ・モラレス大統領はキューバ訪問を断念した。

大統領府のイバン・カネラス広報官が明らかにしたものだ。
モラレス大統領はキューバ革命50周年を祝うため、同国を訪れることを希望していた。
しかしモラレス大統領は、この訪問を断念することを決めたという。

カネラス広報官は、なぜ大統領が訪問を諦めたのか、その理由は明らかにしていない。
現在、ボリビアキューバは近い関係にあり、11月の段階ではモラレス大統領はこの訪問に意欲を示していた。
カネラス広報官は私見との前置きで、「何らかの理由があると思う」とこの判断を述べた。

裸で帰国希望

2008年12月31日 09:17

Los Tiemposの記事
ブラジル出身の女性が、思わぬ方法で帰国を希望した。

問題を起こしたのは、ジュリアナ・リマさん(30)だ。
ボリビアサンタクルスの第二環状線のクリスト像前で、リマさんは2度にわたり裸になったという。
公衆の面前でこのような行動に出ることは、ボリビアでも違法だ。
警察はリマさんを逮捕した。

裸になった動機は、金がなくなったためだという。
「裸になり逮捕されれば、ブラジルに強制送還で帰れる」
リマさんはテレビ局の取材に対し、こう答えた。
この全裸騒動で、クリスト像前では交通渋滞が生じ、市内交通が大きく影響を受けている。

警察はリマさんの希望通り、強制送還措置をとる見通しだ。

オリャンタイタンボ救出

2008年12月31日 09:00

La Repúblicaの記事
ペルーオリャンタイタンボで救出劇だ。

クスコ近郊のオリャンタイタンボは、インカ時代からの遺跡で知られる。
この遺跡のすぐ近くで、22歳の米国人男性が救出された。
男性は打ち身などを負っているものの、軽傷だという。

この男性は29日、観光に出かけたまま行方不明になっていた。
男性は遺跡周辺を歩いていたところ小さな穴に落ち、身動きがとれなくなってしまった。
30日、通報を受けた警察が一帯を捜索し男性を発見、救出したものだ。

人形燃やしを禁止

2008年12月31日 08:47

La Repúblicaの記事
ペルーカハマルカの行政は「人形燃やし」を禁じた。

ペルーでは年越しに合わせ、人形を燃やす習慣がある。
古い衣服を燃やし、厄を落として新年を迎えることら始まったものだ。
しかしカハマルカの行政はこの行事を禁じることを決めた。

この決定の背景には、環境への影響がある。
燃やされる人形の大半は、今は市販品で、燃やすことにより有害物質を出すことが指摘されている。
また火の扱いの不備により、火災に至るケースもある。
カハマルカは人形を燃やした場合、350ソルの罰金を徴収する方針だ。

交通事故死、増える

2008年12月31日 08:17

Expresoの記事
ペルー国内での、今年の交通事故死者数は、すでに昨年を上回った。

ペルー警察が発表した25日時点の数字では、今年の死者数はすでに875人に達している。
昨年一年間の死者数、859人をすでに上回った。
さらに昨年8月にイカで発生した地震の死者数、519人も大きく上回っている。

25日時点の交通事故件数は1788件で、昨年一年間の1917件より少ない。
また負傷者数も5307人で、昨年の5466人には達していない。
区間別の死者はパンアメリカンハイウェイのリマより北の地域が529人でもっとも多い。
同じくリマより南の地域の死者数は473人だ。

ペルーの酒、伸びる

2008年12月31日 08:16

Expresoの記事
ペルー産の酒類の消費は今年、昨年に比べ16%増加した。

流通大手のWongグループが示した数字だ。
ピスコなど、ペルー産のリキュール、蒸留酒の消費は前年比で16%増加した。
また輸入物については、9%の増加となっている。

酒類の種類別では、もっとも売れたのはウイスキーで、ピスコが次ぐ。
さらにワインの消費は国内産、輸入物ともに消費が伸びた。

チリ、電力消費減

2008年12月31日 08:14

La Terceraの記事
チリでは26年ぶりに、電力消費量が前年を下回る見通しだ。

チリは国家的な取り組みとして、省エネに取り組んできた。
同国はエネルギー資源が乏しく、さらに水不足により水力発電にも不安を抱える事態が生じた。
このため、「エネルギー消費を抑える」という取り組みに政府が舵を切ったのだ。

今年初めから12月28日までの国内の電力消費は、前年比で0.75%の減少となった。
チリでは1982年以降、電力消費は年々増加し続けていた。
政府は、2009年の見通しとしては電力供給に不安はない、と説明している。

ポサーダスで黄熱病

2008年12月31日 08:06

Clarín.comの記事 / Clarín.comの記事
アルゼンチンミシオネス州の州都ポサーダスで、黄熱病による死者が出た。

死亡したのはラモン・マダリアガ病院に入院していた19歳の男性だ。
この男性は29日に死亡し、病理検査の結果死因が黄熱病の感染であることが判明した。
男性は林業に従事していて、プロフンディダ、ファチナルなどの山林で仕事をしていた。
この際に、保菌した蚊に刺された可能性が高いとみられる。

ミシオネス州内では、黄熱病感染により野生のサルが死ぬケースが報告されている。
また国境を接するブラジルパラグアイでも黄熱病が発生している。
このため州内の居住者に対して、予防接種が呼びかけられていた。
死亡した男性は、予防接種を受けていなかったという。

アルゼンチン保健省は、ミシオネス州を訪れるすべての観光客に、予防接種を推奨することを決めた。
同州内にはイグアスの滝があり、観光客が多いエリアでもある。

カタツムリの生食

2008年12月31日 07:16

El Comercioの記事
生のカタツムリを食べることは、危険だという。

エクアドルロス・リオスではカタツムリの生食が行われることがあるという。
しかし衛生学の研究者であるルイヒ・マルティニ氏は、この危険性を指摘した。
生のカタツムリには細菌、病原菌があり、火を通さずに食べるのは危険だという。

マルティニ氏の指摘によると、生食した場合、嘔吐や腹痛、発熱などの症状が起きることがあるという。
さらに最悪の場合には、細菌性髄膜炎にかかるおそれもある。
現に、今年の6月22日にはカタツムリを生食した25歳の男性が死亡した。
当初はネズミが原因の細菌感染が疑われたが、調べたところ、カタツムリが原因であることが分かった。

エクアドルでは、カタツムリの生食に問題があるとの指摘は、これまでほとんどなされなかった。
エクアドル保健省は、このマルティニ氏の指摘に注目している。

エクアドル100万人

2008年12月31日 07:15

El Universoの記事
エクアドルを訪れた外国人観光客数が、100万人の大台に乗った。

100万人を超えるのは、初めてのことだ。
昨年の年間観光客数は95万4千人で、大台は目の前だった。
そして29日、今年100万人めとなる観光客が、グアヤキル空港に到着した。

100万人めとなったのはLAN航空でニューヨークから到着したイタリア人男性だ。
この男性には、記念品が送られている。
観光開発を目指すエクアドルは、観光客の誘致に力を入れている。
今年6月20日からは観光ビザが廃止され、観光目的の場合はいずれの国籍でも、滞在許可が降りるようになった。

11月までの段階で、観光目的の入国数がもっとも多いのは米国人で24.9%を占める。
コロンビアが20.2%で続き、以下ペルー14.2%、チリベネズエラがそれぞれ2.5%だ。

鉄道復興、2011年か

2008年12月31日 07:13

El Comercioの記事
エクアドルの鉄道復興事業が完了するのは、2011年の中盤になる見通しだ。

ラファエル・コレア大統領の意向により、エクアドルでは国内鉄道網の再整備事業が進められている。
当初、キトドゥラン間は鉄道開通100周年であった今年6月25日に復旧させる予定だった。
しかし準備が追いつかず、この日は一部区間の復旧にとどまっている。

すでに復興したのはイバラ-サリーナス間、リオバンバ-シバンベ間だ。
そして30日、キトコトパクシ県のラタクンガの間の98キロ間が再開される。
この再開日には機関車「17号」が同区間を運行し、この便にはコレア大統領も乗る予定だ。

鉄道復興はエネルギー効率の優れた交通機関への回帰運動だ。
またエクアドルが長年培った、鉄道文化を後世に残す意味合いもある。
しかし復旧工事が行なわれる区間の中には、休止から40年以上経つところもある。
このため復興工事はなかなか進まず、完了しているのは全体の3%に過ぎない。

コロンビア雇用悪化

2008年12月31日 07:12

El Tiempoの記事
コロンビアの雇用も悪化している。

国立統計機構(Dane)が示した11月時点の失業率は10.8%だった。
前年同期より雇用数は61万7千人減少し、失業率は1.4ポイント悪化した。
商業、レストラン、ホテル業での雇用数の減少が顕著となっている。

都市別で失業率がもっとも高いのはイバゲで18.7%だ。
逆にもっとも低いのはブカラマンガで7.6%、ボゴタは9.4%だった。

ブドウとレンズマメ

2008年12月31日 07:07

El Universalの記事
ベネズエラカラカスの「年越し」はお金のかかる行事だ。

ベネズエラでは年越しの際、12粒のブドウを食べる習慣がある。
20世紀初めにスペインで始まった習慣で、新年12ヶ月の幸運を祈るものだ。
しかしこの時季に国内で消費されるブドウは、ほぼすべてが輸入ものだ。
一人当たり12粒と言えど、それなりの出費を強いられる習慣となってしまった。

そして今年は、レンズマメも高値となっているという。
大晦日にレンズマメを食べるのはイタリア発祥の習慣で、新年の金運を祈るものだ。
このレンズマメは500グラムあたり、通常の5.50ボリバールから8ボリバールまで上昇している。
この時季のレンズマメもやはり輸入ものが主で、需要の高まりで価格が上がっているのだ。

エルアルト婦人癌施設

2008年12月30日 09:16

La Razónの記事
ボリビア保健省は、エルアルトに女性向けの癌センターを新設する。

新設されるのはエルアルト癌予防・制圧婦人センターだ。
主に子宮癌の予防や早期発見をめざす施設となる。
「子宮癌、子宮頸癌による死者を50%以下に抑えたい」

このセンターは、エルアルトのコレア病院内の施設として2010年にオープンする。
エルアルトはラパスの衛星都市で人口が急増し、かつ市民の多くが労働者層だ。
医療、保健については今も多くの課題を残している都市でもある。

Air BPの告発

2008年12月30日 09:04

Los Tiemposの記事
ロイド・ボリビアーノ航空(LAB)をAir BPが告発した。

Air BPはボリビア国内の空港で、航空機向けのジェット燃料を供給する会社だ。
同社のフェルナンド・ゴトレ氏は27日に、LABの労働者らから暴力的行為を受けたことを告発した。
この日、LABは国内都市を結ぶチャータ便の運航を予定していた。
しかしAir BPはLABに対しジェット燃料を給油することを認めず、便はキャンセルされている。

Air BPがLABにジェット燃料給油を認めなかったのには、深い理由がある。
LABは財政上の問題を抱え、運航を停止したままの状態だ。
チャータ便運航は再建に向けた取り組みだが、同時にAir BPに対する未払い金が存在する。
Air BPはこの未払い金の決済が済むまでは、LABへの給油を拒むことを決めたのだ。

ゴトレ氏によると、LABの労働者らはAir BPのスタッフやタンクに投石するなどの行動に出たという。
空港側が施設内から労働者らを締め出し、大事には至らなかった。
しかしAir BPはこの暴力的行動について、法的措置をとる準備をしている。

ボリビア、警察官の死

2008年12月30日 09:03

Los TIemposの記事
ボリビアでは今年、薬物捜査担当の警察官4人が命を落とした。

殉死者のうちの3人は、この4月、ユンガス地方での事故での死者だ。
ラ・リンコナーダで薬物捜査官を乗せた車輌が事故を起こし、ほかに負傷者を4人出している。
さらにもう一人の死者は11月末、サンタクルス県内をパトロール中に狙撃され死亡したものだ。
一緒にパトロールを行なっていた5人も負傷している。

2006年には死者2人、負傷者4人、そして2007年は死者はなく負傷者が8人だった。
ボリビアはコカインの原料となるコカ葉の産地でもある。
政府はアンデス文化としてのコカ葉生産を認めているが、コカインは非合法だ。
警察は専門の薬物捜査組織を持ち、薬物取引の抑止に努めている。

ガルシア、日本へ

2008年12月30日 08:59

El Comercioの記事
ペルーアラン・ガルシア大統領は来年、日本などアジア4カ国を歴訪する。

ホセ・アントニオ・ガルシア・ベラウンデ外相が明らかにしたものだ。
2009年第一四半期中に、ガルシア大統領は日本、中国、韓国、シンガポールを訪問する。
この4カ国はいずれも、ペルーが正規加盟するAPECのメンバー国だ。

今年11月、ペルーではAPECの首脳会談が開かれた。
この場で日本、韓国とペルーの間で、新たに自由貿易協定(FTA)締結交渉を行なうことに合意している。
さらに中国、シンガポールとは、FTAの発効を待つ段階だ。
4カ国訪問は各国との通商政策を摺り合わせ、関係強化を求めるものだ。

さらにベラウンデ外相は、来年上半期にガルシア大統領が中東を訪れることも明らかにしている。

イグアス独占を許さず

2008年12月30日 08:38

Clarín.comの記事
アルゼンチン最高裁は、「イグアスの独占」を許さなかった。

ミシオネス州議会がこの11月に承認した州法4467号の無効を決めたのだ。
イグアス国立公園は、ミシオネス州内にある。
この公園の管轄が州に属するという宣言が、この州法の中でなされていた。

最高裁は、イグアス国立公園は「国に属する」との見解を示し、州法を無効とした。
イグアス国立公園は、ブラジル側とともに国内有数の観光地だ。

グアヤキルのゲバラ

2008年12月30日 08:21

El Comercioの記事
チェ・ゲバラエクアドルグアヤキルに43日間、滞在していた。

アルゼンチンを発ったエルネスト・ゲバラ(チェ)がグアヤキルに滞在したのは1953年のことだ。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」で知られる旅から戻り、医師免許を取得後に再び大陸を北上した。
この後ゲバラは中米へ赴き、キューバフィデル・カストロと出会うことになる。

新聞記者のホセ・ゲラ・カスティーリョさんが、「グアヤキルのエル・チェ」という本を書き上げた。
この頃のゲバラと親交のあった人からの取材に基づく本だ。
当時のゲバラは、モダンなパンタロン姿で、フットボールをしようともしなかったという。
政治の話はほとんどせず、音楽や心理学など、さまざまなテーマの話をしていた。
「いつもグアヤス川で一緒に泳いでいた」

ゲバラはグアヤキルのラス・ペニャ地区、ヌマ・ポンピリオ・ジョナ通りに滞在していた。
まだグアヤキルの都市圏は小さく、このエリアには古い、スペイン統治時代からの邸宅が残っていた。
木とセメントが折衷した、この地域独特の家で暮らしていたという。

しかしこの本は、一般的な史実と異なる見解を示している。
これまで、ゲバラがグアヤキルにいたのは1953年9月24日から10月24日までの28日間とされていた。
この本の中では、ゲバラは実際には11月15日まで滞在したと示されている。
証言したポリカルポ・アビレス氏は語る。
「歴史を都合のいいように語る人もいる。しかしゲバラがここにいたのは事実だ」

落ち着かぬ年越し

2008年12月30日 08:19

El Universoの記事
エクアドルトゥングラワ火山の活動は依然として続いている。

トゥングラワ火山は1999年以来、間歇的に活動を活発化させている火山だ。
2006年8月の噴火の際には、火砕流に巻き込まれた人が死亡する事態も招いている。
この火山は、今月17日から再び、活動を活発化させている。

グアダルーペにある観測所によると、火山は依然として活動が活発だという。
この数日間、火口からは噴煙と蒸気が上がっているのが肉眼で確認されている。
また火山性微動とみられる地震が、周辺集落では発生している。

チームによると、火口での溶岩の高まりも確認されているという。
しかし今のところ、以前の噴火時の溶岩の壁に阻まれ、火口から流れ出すに至っていない。
今後沈静化するか、活発化するかは、現段階では判断できないという。

地質学研究所は、上から2番目のレベルの警戒を地域に呼びかけている。
地域では落ち着かない年越しとなりそうだ。

エクアドル、良くない年

2008年12月30日 08:18

El Universoの記事
エクアドル国民の多くは、2008年は「よくない年」と捉えている。

民間調査会社が、キトグアヤキルで世論調査を行なったものだ。
今年「良かったこと」と「悪かったこと」、それぞれを挙げてもらっている。
毎年行なわれている調査だが、今年はやや異変があった。
「良かったこと」に対しては「何もない」という回答がもっとも多かったのだ。

「悪かったこと」については、27.50%が「物価の高騰」と答えている。
これに、産油国らしく「世界市場での原油の下落」という答えが続いた。
さらに続くのは「失業」、「犯罪」、そして「コロンビアとの外交的緊張」だ。

ラファエル・コレア政権を「良かった」としたのは12.7%だ。
しかしこの数字は「政権を投げ出さなかったこと」への評価で、かつ昨年より6ポイント下がっている。
この調査は12月18~19日に、547人を対象に行なわれた。

ノハラさん、脱出

2008年12月30日 07:54

El Universoの記事
日本人旅行客、ノハラ・ヒロシさんがメキシコシティの空港での生活を脱出した。

ノハラさんはこの9月2日からベニート・フアレス空港ターミナルに住み着いていた。
しかし突然その姿が見えなくなったことから、空港関係者がノハラさんを捜索していた。
その後ノハラさんは、メキシコシティの一般住宅に身を寄せていることが明らかになった。

地元紙「Reforma」が報じたものだ。
同紙によると、ノハラさんは市内に住む女性に誘われ、その女性の自宅に移ったという。
新しく身を寄せたこの家が、市内南部のデル・バジェ地区にあることも伝えられている。

ノハラさんはロサンゼルスから、9月2日に180日間のビザを持ち、メキシコに入国した。
その後空港内での生活が注目を浴び、トム・ハンクスが演じた「ターミナルマン」になぞらえ人気を集めていた。
ノハラさんはスペイン語、英語ともに話すことができず、滞在目的などもはっきりとはしていなかった。
しかし日本のメディアに対しては、恋人を見つけるためにブラジルに行きたいと話していた。

ワクチンの悪夢

2008年12月30日 07:41

El Universoの記事
米国への居住を夢見る女性に、ワクチンが重い負担になりそうだ。

米国側が「ヒトパピロマウイルス」へのワクチン接種を女性に義務づけることを示唆したのだ。
ヒトパピロマウイルスは、性交渉を通じて感染するウイルスだ。
このウイルスは子宮頸癌を引き起こす危険性がある。
ワクチンはこの感染を防ぐもので、究極的には女性の健康に資するものだ。

しかしながら、その費用が問題なのだ。
米国内でこのワクチン接種を受けると、400~500ドルかかるという。
さらに診察、手続きなど一連の費用を含めると、医療機関によっては2000ドルかかる場合もある。
景気後退の煽りで、現に米国に居住する移民も、経済面の不安を抱えている。
滞在を延長するためのコストとして、2000ドルというのはあまりに額が大きい。

このワクチンは、現在の制度上は「推奨」となっている。
もし義務化となれば、米国での居住を諦める移民も現れそうだ。
人権団体などは、女性の権利を不当に奪う可能性がある、と指摘している。

鉄道の旅が人気

2008年12月29日 08:18

El Deberの記事
ボリビアサンタクルスからの鉄道の旅が人気だ。

クリスマスから年末年始には、帰省や旅行による交通の繁忙期だ。
サンタクルス市のビモダル・バスターミナルから発つ便も混雑を見せている。
しかし今年は、鉄道の旅の人気が高いという。

サンタクルスからは、ブラジル国境のキハロと、アルゼンチン国境のヤクイバへの便がある。
例年であれば、当日でもチケットをとることができたが、今年はほとんどの便が満席だという。
ボリビア東部鉄道は増便するなどの対応をとったが、すでにこれらの便もいっぱいだ。

サンタクルスキハロ間は110~170ボリビアーノ、サンタクルスヤクイバは70~90ボリビアーノだ。
時間が比較的信頼でき、さらに割安なことから人気が高まったとみられる。

リャマはボリビア

2008年12月29日 08:12

La Razónの記事
世界じゅうのリャマの70%は、ボリビア国内で飼育されている。

世界には、ラクダ類に属する動物は6種類存在する。
ヒトコブラクダ、フタコブラクダを除く4種類は、アンデス原産だ。
リャマアルパカビクーニャグアナコのうち、リャマの大半がボリビア国内に集中している。

ラクダ類の振興をはかるBancamelが統計を示した。
ボリビア国内で飼育されているリャマは240万頭、隣国ペルーは120万頭と推計される。
そしてボリビア国内の飼育数の50%は、オルーロ県内に集中している。

Bancamelは、オルーロに新たな施設を設けることを明らかにした。
リャマなどラクダ類の遺伝子レベルでの研究を行なう機関だ。
リャマは毛織物のほか、食肉としても利用され、アンデスの文化には欠かせない存在だ。
よりよい品質のリャマなどを産出するための、研究拠点となる。

スズ、半年の辛抱

2008年12月29日 08:04

La Razónの記事
スズ価格の低迷に、ボリビアはあと半年、辛抱が必要だという。

元鉱業大臣のホルヘ・エスピノサ氏が見通しを示したものだ。
スズはボリビアが産出する、重要な輸出品だ。
今年前半までは高値が続いていたが、世界的な景気後退移行、その価格は暴落している。
最高値時には1ポンドが11ドルを超えていたが、今は4.49ドルまで下がった。

エスピノサ氏は、スズ価格は自動車業界の動向次第だ、と指摘した。
景気後退から、世界じゅうの自動車会社が、需要の低迷にあえいでいる。
このため、スズのみならず鉄鋼や亜鉛、鉛などあらゆる金属の価格が低迷している。
エスピノサ氏は、スズ価格の回復は、早くても半年後だ、と見通しを示した。

スズに先立ち、亜鉛の価格の下落によりボリビア国内の鉱山では操業休止の事態も起きている。
この動きは、スズ鉱山にも波及するとの見方が強い。

LABチャータ、飛べず

2008年12月29日 07:51

Los Tiemposの記事
ロイド・ボリビアーノ航空(LAB)のチャータ便が、直前にキャンセルされた。

LABは27日、コチャバンバラパスサンタクルスを結ぶチャータ便の運航を予定していた。
しかし運航に必要なジェット燃料を得ることができず、キャンセルとなった。
ジェット燃料を供給するAir BPがLABへの給油を拒んだのだ。

LABは財政と経営上の問題が噴出し、長い間運航を停止している。
Air BPによると、LABは同社に対する6万ドルの売掛金が、未払いのままとなっているという。
給油の条件として、この売掛金の支払いをLABに求めたものだ。

LABは国内線の運航再開をめざし、先週にはボリビア航空当局の立入りによる試験飛行も行なった。
しかし今回のチャータ便の休止は、LABの運転資金の欠如を改めて露呈することになった。
機体の整備については、当局側は問題を指摘してはいないが、運航を許可するかの態度はまだ示されていない。

LABは2009年1月9日から商業運航の再開を予定している。
この期日に再開が実現するかは、依然として不透明だ。

ティワナクお掃除隊

2008年12月29日 07:49

Los Tiemposの記事
ボリビアラパス県のティワナク遺跡で大掃除だ。

ティワナク遺跡は、インディヘナ(先住民)であるアイマラの人々の心の故郷だ。
今もこの文化を解明するべく、発掘調査が行なわれている。
この考古学の研究者など、遺跡に関わる人々がいっせいにアカパナ神殿を大掃除した。

ティワナク遺跡は、ラパス県の重要文化財に指定されている。
この中心にあるアカパナ神殿はおよそ300平方メートルだ。
現在、10キロ離れたモリョ・クントゥに移設する作業が進められている。
この大掃除は、発掘作業の一区切りだ。

人気はフットボール会長

2008年12月29日 07:46

La Repúblicaの記事
ペルーリマではフットボール連盟の会長を「燃やす」人が多そうだ。

リマなどペルー国内では、年越しに人形を燃やす習慣がある。
新年を迎えるにあたり、古い衣類を燃やすことなとから始まったものだ。
今は、その「時の人」をかたどった人形を燃やす習慣が、リマでは根づいている。

今年の一番人気は、フットボール連盟のマヌエル・ブルガ会長だ。
低迷するペルーのナショナルチームへの不満や、人事をめぐる政府との軋轢などが人気の理由だ。
先の年末には、現在公判中のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領が多く、燃やされた。


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