ウユニ、国内闘争

2009年04月30日 08:51

Los Tiemposの記事
ボリビアウユニ塩湖開発は、実は闘争の火種を抱えたままだ。

ポトシ県のウユニ塩湖は、世界最大のリチウム鉱が手つかずのまま残っている。
有望な電源開発や新素材開発のため、世界の企業がこの開発に名乗りを上げている。
しかしこのウユニ塩湖の「利権」をめぐる国内闘争は、まだ解決に至っていない。

元々ウユニ塩湖は、ポトシ県の条例で開発が制限されていた経緯がある。
開発にゴーサインが出た後にも、その利権をめぐる闘争が続けられてきた。
2004年には利権を主張するポトシ県の有力労働組合がハンガーストライキを実施した。
この圧力で当時のカルロス・メサ政権は権利をめぐる法的判断を司法に委ねる姿勢を見せた。
ストライキはこの動きで中止されたが、司法判断は未だになされておらず、曖昧なままだ。

リチウムは、今後のボリビアの経済を左右する、重要な存在になりうる。
実際に採掘が始められる前に、何らかの進展が求められそうだ。

エル・ドラード業務停止

2009年04月30日 08:49

Los Tiemposの記事
ボリビア交通監督庁は、バス会社エル・ドラード社に業務停止を命じた。

同時に、エル・ドラード社の事業免許を剥奪することも明らかにした。
エル・ドラード社の便は2007年8月、コチャバンバから33キロのメルガで大きな事故を起こした。
バスが道路を外れて崖下に転落し、乗客19人が命を落とした。
この事故の原因が後にバスの運転手の居眠りであることが分かり、過密な労働実態も明らかになった。

交通監督庁はエル・ドラード社が、安全対策義務を怠ったと認定した。
この事故の4ヶ月前にも、エル・ドラード社のバスが同様の事故を起こし、36人もの死者を出していた。
事故から2年近く経った今、エル・ドラード社は国内バス路線の運行を続けている。

ペルー向けビザ、簡素化

2009年04月30日 08:48

La Repúblicaの記事
ペルー在住者向けの米国ビザ(査証)取得手続きが簡素化されるという。

リマの米国領事館が明らかにしたものだ。
領事部によると、ビジネスまたは観光目的のビザ期限が10年に延長されるという。
取得したビザが無効にならない限り、再入国に際し新たなビザ取得の必要はない。

またビザ取得に際し、郵送による受付も開始される。
この対象となるのはペルー国内に居住するペルー国籍者に限られ、在外者は対象外だ。

ワンカヨ列車、大幅補修

2009年04月30日 08:43

La Repúblicaの記事
ペルーリマワンカヨを結ぶ鉄道の改修工事が5月に着工される。

この区間は現在、中央アンデス鉄道が主に貨物便を運行している。
ペルー政府は1999年から2005年にかけて、この鉄道の輸送力増強工事を進めていた。
今回新たな工事が、この5月から始まることとなった。

この鉄道は、内陸産の農産物や鉱産物の輸送が中心だった。
同時にチベット鉄道が開通するまで、世界でもっとも海抜の高い地点を通ることで知られている。
このことから、観光列車の運行回数を増やしたところ、国内外からの観光客にも人気の路線となっている。
輸送力の増強は貨物のみならず、旅客の分野も視野に入れたものだ。

感染症状でリマに着陸

2009年04月30日 08:35

El Comercioの記事
ペルーリマホルヘ・チャベス空港に、予定されていなかった旅客機が着陸した。

着陸したのはパナマからアルゼンチンブエノスアイレスに向かっていた旅客便だ。
乗客のアルゼンチン人女性が、新型インフルエンザの症状を呈したための措置だ。
女性は高熱と咳、さらに鼻血が現れていたという。

航空機側から同空港に着陸の許可を求める連絡があり、ペルー側は検疫体制を強化して迎え入れた。
女性は機体から下ろされ、カジャオ市内の病院に搬送され隔離されている。
女性が新型インフルエンザに感染しているかどうかは、現在確認中だ。

旅客機は女性を降ろした後、ブエノスアイレスに向けて飛び立った。
この女性がメキシコを訪問していたかどうかは、まだ明らかになっていない。

マチュピチュでデモ

2009年04月30日 08:32

El Comercioの記事
ペルークスコ県のマチュピチュ遺跡で観光ガイドらが、デモを行なった。

デモに参加したのは40~50人ほどの観光ガイドだ。
ペルー政府は観光基本法(法28529号)の制定を準備している。
この法は、観光ガイドに一定の資格条件を求めるもので、施行されれば職を失うガイドも現れるのだ。
ガイドらは、職業選択の自由などを訴え、マチュピチュ遺跡の入口付近でデモを行なった。

ガイドらによるデモはインカの都であるクスコ市や、プーノ県のティティカカ湖でも行なわれている。
観光大国であるペルーでは、現に多くの観光ガイドが現場で働いている。
すでに働いているガイドをどう扱うか、今のところ政府側から態度は示されていない。

リマ動物園のカバ

2009年04月30日 08:31

El Comercioの記事
ペルーリマの動物園で、カバの赤ちゃんが人気を集めている。

サンミゲル地区にあるラス・レジェンダス公園は、リマの動物公園だ。
この公園内で飼育されているカバ、カルロタが今月2日に赤ちゃんを産んだのだ。
生まれたばかりの赤ちゃんは30キロだったが、1ヶ月も経たないうちにもう60キロまで成長している。

カルロタとともに、この赤ちゃんカバの一般公開が始まった。
赤ちゃんカバはしばらくは攻撃されるおそれがあり、父親のピポとの面会はできないという。
また性別がはっきりするまで5ヶ月程度かかるため、現段階では名前も決まっていない。

赤ちゃんカバは食欲も旺盛で、順調に育っているという。
大人のカバになると、その重さは2トン程度になる。

チリの疑い、26人

2009年04月30日 08:30

La Terceraの記事
チリ国内で新型インフルエンザの感染が疑われる人は、26人となった。

メキシコを震源に、新型インフルエンザの感染拡大懸念が増している。
チリでは、メキシコからの帰国者が高熱や咳、節々の痛みなどの症状を呈するケースが確認された。
保健省の把握では、これまでに42人に感染の疑いが生じたという。
このうち16人については陰性となり、疑われる人は26人となった。

感染が疑われる人のうち16人はサンティアゴなど首都圏に集中している。
保健省によるとインフルエンザ治療薬は4万3千人分が確保されているという。
さらに民間分野でも2万人分が国内にあるとみられる。

アルゼンチンも便停止

2009年04月30日 08:25

Clarín.comの記事
アルゼンチン政府も、メキシコとの間の航空便の全便停止を決めた。

メキシコを震源に新型インフルエンザの感染が拡大していることを受けての決定だ。
アルゼンチンメキシコの間の航空便は29日から、5月4日まで全便を停止する。
チャーター便のみならず、定期便についてもその措置がとられる。

アルゼンチンではデングの感染拡大が続いており、政府保健省はこの点を懸念していた。
しかし政府は、感染症対策をデングから、この新型インフルエンザに転換することを正式に決めた。
国内では感染が疑われる人が複数出ており、この感染の有無の確認を急ぐ。
さらに二次感染を防ぎ、感染の拡大を抑止したい考えだ。

また保健省は専用ダイヤルを開設し、新型インフルエンザの症状を呈した人からの相談を受けつける。
さらに政府は6600万ペソを投じ、インフルエンザの治療薬の確保を緊急に行なう。

3月、輸出入減少

2009年04月30日 08:18

Clarín.comの記事
アルゼンチンではこの3月、輸出、輸入ともに減少となった。

国立統計機構(INDEC)がデータを示したものだ。
この3月の輸出は41億9200万ドルで、前年同期比16%の減少となった。
また輸入についても28億8500万ドルで、前年同期比31%の減少だ。
一方、貿易収支は黒字幅がむしろ拡大した。

世界同時不況の影響で、アルゼンチンの貿易収支も縮小が続いている。
この第一四半期(1~3月)の輸出は前年同期比26%、輸入は35%の減少となった。

12歳児の暴走

2009年04月30日 08:12

Clarín.comの記事
アルゼンチンパラナ州で12歳児の運転する車輌が事故を起こした。

事件があったのは人口1500人の小さな村、コンスクリプト・ベルナルディだ。
この村に住む12歳の男児が母親の自家用車を持ち出し、運転したという。
しかしこの村から2キロの地点で自損事故を起こし、車輌は大破した。

男児は脳死状態となり、同乗していた13歳の友人も軽傷を負った。
警察によると、男児は相当のスピードを出して車を走らせていたという。
男児の両親は、男児からの臓器移植に同意した。

アルゼンチンの小型犬

2009年04月30日 08:07

Clarín.comの記事
アルゼンチンでも小型犬がブームになりつつあるという。

これまでアルゼンチンの傾向として、家庭で飼われる犬は大型犬が主流だった。
しかしこの10年ほど、小型犬の人気がじわじわと上がっているという。
ペットショップで販売される犬も、小型犬が主流となりつつある。

アルゼンチン動物連盟は2006年から2008年にかけて国内で売られた犬種別のデータを示した。
この期間、大型犬のゴールデン・レトリーバーは販売数が4%減少したという。
一方ミニチュア・シュナウザーは28%、ビション・フリーゼは25%増加している。

大型犬から小型犬へのシフトには、2つの理由があるという。
一つは目的が防犯から、愛玩に移りつつあることだ。
さらに、餌代などの維持費や世話の大変さから大型犬を避ける飼い主が増えていることもあるという。

メキシコ便制限へ

2009年04月30日 07:50

El Universoの記事
エクアドル政府も、メキシコとの間の航空便の制限を行なうことを決めた。

現在、エクアドルメキシコの間を運航する定期便については維持する。
しかし両国間を結ぶチャーター便については、運航の自粛を求めるという。
メキシコを震源に、新型インフルエンザの脅威が増していることに対応したものだ。

しかし一方で、現在メキシコにいるエクアドル国籍者へも配慮するという。
「帰国を希望するエクアドル出身者を阻害しないよう、政府としても力を尽くす」

エクアドルでも3件

2009年04月30日 07:43

El Universoの記事
エクアドル国内でも、新型インフルエンザの感染が疑われる人が3人いることが分かった。

エクアドル保健省が発表したものだ。
このことを受け、ラファエル・コレア大統領は国内に保健面の緊急事態を宣言した。
今後保健省を中心に、感染拡大の抑止に努める体制に入る。

感染が疑われる人のうちの2人は、メキシコに10日間滞在した夫婦だ。
呼吸器疾患の症状を呈し、現在はキト市内のエウヘニオ・エスペッホ病院で手当を受けている。
感染の有無については現在、確認作業が進められている段階だ。
エクアドル保健省は、新たにインフルエンザ治療薬2万人分を、補充することを決めた。

キトマリスカル・スクレ空港でも、検疫体制が強化されている。
到着した便では、高熱や咳、節々の痛みなど新型インフルエンザの症状がないか乗客はチェックを受けている。
もし症状を呈する乗客がいた場合、速やかに隔離の措置がとられるという。
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港でも、同様の措置がとられている。

またキトの病院では、風評から一部パニックが生じたことも明らかになった。
ある病院でメキシコ出身者が受診に訪れたことが「隔離された」との噂を呼び、病院から患者が逃げ出したという。

疑い、49人に拡大

2009年04月30日 07:38

El Tiempoの記事
コロンビアで新型インフルエンザの感染が疑われる人は、49人となった。

「今のところ感染が確定した人はいない」と保健省は示している。
しかし国内で感染が疑われる人の数は増え続けている。
この49人のうち、とくに10人は感染の可能性が高いと指摘された。

感染が疑われる人はボゴタの10人を始め、カリブ海沿岸やアンティオキアなどに広がっている。
いずれもメキシコへの渡航暦があり、高熱や咳、身体の痛みなどの症状を呈している。
コロンビア政府も27日、国内に「緊急事態」を宣言し、感染対策に当たっている。

コロンビア兵8人死亡

2009年04月30日 07:32

El Universoの記事
コロンビア、ラ・グアヒラ県で兵8人が死亡した。

武装ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との戦闘による死者だ。
ベネズエラ国境のラ・グアヒラ半島南部でFARC掃討作戦が展開された。
この中でコロンビア軍の兵8人が命を落としたという。

この戦闘を受け、FARCベネズエラ領内に逃げ込んだという。
FARC側のこの戦闘による被害は明らかになっていない。

ウルグアイでも2人

2009年04月30日 07:08

El Paísの記事
ウルグアイでも、新型インフルエンザの感染が疑われる2例が報告されている。

メキシコを震源に新型インフルエンザの脅威が世界じゅうに波及している。
南米各国でも、コロンビアチリなどで感染が疑われるケースが相次いでいる。
こんな中、ウルグアイ国内でも2人が、感染が疑われる状況だ。

保健省感染症予防局によると、感染が疑われるのは女性2人だという。
いずれもメキシコから帰国後に、発熱などの症状を呈した。
2人は現在病院で隔離され、感染の有無の確認作業が行なわれている。

パナマ、ALADIへ

2009年04月30日 07:04

El Universoの記事
パナマが、ラテンアメリカ統合構想(ALADI)に加盟した。

ALADIラテンアメリカ自由貿易連合(LAFTA)を改編した、経済ブロックだ。
これまでパナマはオブザーバ参加国だったが、正規メンバーとして加盟した。
現加盟国の担当閣僚らによる会議で、加盟が承認された。

2007年のデータではパナマALADI正規加盟各国との通商が43億ドルに達している。
とくにメキシコブラジルエクアドルペルーコロンビアベネズエラとの通商が多い。
今回パナマが加盟を決断した背景には、昨年後半からの世界同時不況があるとみられる。
この経済ブロックに参加することで、周辺国との新たな通商関係を築くことが目的だ。

ラウルの催促

2009年04月30日 06:56

Boston.comの記事
キューバラウル・カストロ議長が、米国に対して催促した。

「われわれは米国との間ですべての分野において対話を行なう用意がある」
ラウル・カストロ議長はこう語り、改めて米国との対話に意欲を示した。
同議長は米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットで、この対話姿勢を示していた。
しかし米国側はこの発言に歓迎の姿勢を示しつつ、その後一切の意思表示を行なっていない。

「これはキューバ側からの意思表示だ」
ラウル・カストロ議長はこう語り、バラク・オバマ政権の意思表示を催促した。
オバマ政権は今月、47年間にわたる経済制裁の一部を緩和した。
しかしキューバ側ではさらなる緩和に期待が広がっている。

インフルエンザの改名

2009年04月30日 06:50

News24の記事
米国で、「豚インフルエンザ」が改名した。

メキシコを震源に、新型インフルエンザの脅威が世界じゅうに広がっている。
こんな中、米国の保健当局がこれまで使用していた「豚インフルエンザ」という表現を突如、変更した。
新しい名前は「2009 H1N1型インフルエンザ」だ。

この名称の変更は、通称上の戦略とみられる。
米国にとって豚肉は重要な輸出産品で、「豚インフルエンザ」の名前による風評被害を避けたい思惑があるとみられる。
現にロシアや中国では、米国産の豚肉の輸入を控える動きが生じていた。

LAB、「近く再開」

2009年04月29日 08:20

Los Tiemposの記事
ロイド・ボリビアーノ航空(LAB)が近く、航空便を再開すると発表した。

LABは、運転資金が不足し、全便の停止を余儀なくされている。
この不足の原因は、経営や財政の問題が噴出した時期の税の滞納だ。
税務署により、この滞納税充当のため、資金を差押さえられてしまったのだ。

こんな中LABは、税の滞納分の早期の支払いの意志を示し、近く便を再開するとアナウンスした。
しかしLABは巨額の負債がその経営を圧迫し続けている状況だ。
滞納分をどのように捻出するのか、その方法は明らかになっていない。

LABは元々はボリビアのフラッグキャリアで、南米大陸の最古参の航空会社の一つでもある。
しかし今月、新たなフラッグキャリアであるボリビアーナ航空(BoA)が運航開始し、その地盤も沈下しつつある。

ボリビアも警戒態勢

2009年04月29日 08:18

Los Tiemposの記事
ボリビア政府保健省も、新型インフルエンザへの警戒態勢をとりつつある。

メキシコを震源に新型インフルエンザの感染が広がっている問題だ。
世界保健機関(WHO)がその警戒度を引き上げたことを受け、ボリビアも対策に乗り出した。
国内の主要空港やバスターミナルでの検疫体制を強化している。

現在のところボリビアでは、感染が疑われるケースは報告されていない。
しかしコロンビアペルーではメキシコからの帰国者に感染の疑いが出ている。
ボリビアメキシコも文化、ビジネスの結びつきが強く、同じような症例が起きる可能性も少なくない。
一方で保健省は、対応に苦慮している。
新型インフルエンザの広がりは報告されるが、感染力や毒性などの情報がまだ明らかではないからだ。

マーメイドの5年

2009年04月29日 08:08

El Comercioの記事
ペルーの「マーメイド」が28日、5歳の誕生日を迎えた。

誕生日を迎えたミラグロス・セロンちゃんは、名前の通り「奇跡」(ミラグロ)の女児だ。
ミラグロスちゃんは生まれつき、両足がくっついた「マーメイド症候群」として生まれたのだ。
左右の足を分離する、きわめて難しい手術を受け、今は順調に育っている。

ミラグロスちゃんは内陸のワンカヨで生まれたが、この手術と経過観察のためリマの病院で暮らしている。
誕生日は病室で、両親と新たに生まれた妹とともに迎えた。
治療にあたっている医師や看護師らも、この「奇跡」の成長を祝っている。

マーメイド症候群は7万人に1人の割合で起きるが、生存したケースはミラグロスちゃんが世界でも4例めだ。
ミラグロスちゃんは今後も、15歳ぐらいまで断続的に手術を繰り返し受けることになるという。

ペルーでも感染疑い

2009年04月29日 08:06

El Comercioの記事
ペルーでも、新型インフルエンザの感染が疑われる症例が生じた。

感染が疑われているのは、メキシコカンクンから帰国したばかりの女性だ。
リマ到着時に体調不良を訴え、当局側が感染の有無の確認を行なっている。
まだサンプル検査の確認はとれていないが、当局側は一つの見解を示している。
「この女性の感染の確率は、低いと思われる」

女性はすでに、ミラフローレス地区の自宅に戻っているという。
感染の有無は、28日じゅうには結論が出る見通しだ。
メキシコを震源とした新型インフルエンザについては、ペルー保健当局も細心の注意を払っている。

ベネズエラ、大使召還

2009年04月29日 08:05

El Comercioの記事
ペルーの大使に対し、ベネズエラ政府は召還を決めた。

ペルー政府側の「内政干渉」に抗議するものだという。
ベネズエラでは2006年の選挙で現職のウゴ・チャベス大統領の対立候補の「追求」が行なわれている。
この件に対し、ペルー政府がベネズエラ政府の「行き過ぎた行為」を諌めた。
ベネズエラはこのペルー側の対応を批判し、大使召還を打ち出した。

ペルー側は国際法にのっとった手続きを進めることも示唆している。
このペルー政府の動きに対し、「弾圧」を受けているマヌエル・ロサレス氏の支持者側は喜びの声を上げた。
一方、ペルーのホセ・アントニオ・ガルシア・ベラウンデ外相は、両国関係の悪化はない、との見通しを示した。

両国間では、ペルー側の大統領選挙でもいわくがある。
チャベス大統領は左派ナショナリストのオリャンタ・ウマラ候補を公然と応援したのだ。
このことが当時のアレハンドロ・トレド政権の逆鱗に触れ、やはり大使召還の措置がとられた。

チリ感染疑い、24人

2009年04月29日 08:03

La Terceraの記事
チリ政府も、新型インフルエンザ対策を急いでいる。

28日、ミチェル・バチェレ大統領は新型インフルエンザの対策室を政府内に設けた。
ラ・モネーダ(大統領府)内で関係者が集まり、その対策会議が行なわれている。
新型インフルエンザメキシコを震源に、感染拡大が報告されている。
現段階でチリ国内ではメキシコからの帰国者、24人に感染の疑いが生じている。

バチェレ大統領は国民に対し、予防に努めるとともに冷静な行動を求めている。
一方、国内で感染が確認された場合の想定を、国防省などに指示した。
保健省によると、国内にはタミフルなどの治療薬は10万人分が備蓄されているという。
チリ政府はワクチンの製造の可能性を含め、薬品会社との協議を進めている。

感染の疑いが生じた人については隔離措置がとられ、感染の有無の確認が急がれている。

アルゼンチンでも疑い

2009年04月29日 07:55

Clarín.comの記事
アルゼンチンでも、新型インフルエンザの感染が疑いが浮上した。

メキシコを震源に、新型インフルエンザの感染拡大が懸念されている。
アルゼンチンでも空港などでの検疫体制を強化し、ウイルス拡散の抑止策がとられている。
しかしメキシコから帰国した12人が、インフルエンザの症状を起こしていることが分かった。

感染が疑われるのはマル・デル・プラタの3人、コルドバの3人、メンドサの2人だ。
さらにブエノスアイレス都市圏の1人と、エセイサ国際空港に勤務する3人だという。
感染が疑われる人とその家族は、現在隔離措置がとられている。
この12人については感染の有無について、確認検査が行なわれている段階だ。

このうちメンドサの2人は夫婦で、チリLAN航空を利用してメキシコから帰国したばかりだという。
しかしこの2人の治療にあたる病院は、新型インフルエンザの可能性は低いとの見解を示した。

ホテル、値引きの動き

2009年04月29日 07:45

Clarín.comの記事
アルゼンチンブエノスアイレスの5つ星ホテルで、値引きの動きが広がっている。

ブエノスアイレスはこの数年間、観光需要が拡大し続けてきた。
このため市内には高級ホテルが多く進出し、その競争が激化している。
一方で、昨年後半からの世界同時不況の影響が、ブエノスアイレスの観光にも及んでいる。
今年第一四半期(1-3月)の観光客数は、前期比で12.3%減少したのだ。

ホテル側は客室稼働率を上げようと、ディスカウントを始めている。
この値引きの動き自体、ブエノスアイレスでは数年ぶりの傾向だ。
ある高級ホテルでは、ツインルームを2007年時より100ドル安い200ドルで提供している。
こうしたディスカウントは、昨年9月以降、各ホテルに波及し始めたという。

ブエノスアイレス81位

2009年04月29日 07:38

Clarín.comの記事
アルゼンチンブエノスアイレスの「生活の質」は81位にランクされた。

シンクタンクが世界の主要都市の生活について数値分析し、ランキングするものだ。
ブエノスアイレスは昨年の78位から3ランク落とし、81位となった。
1位はオーストリアのウィーン、最下位の215位はイラクのバグダッドだった。

ラテンアメリカではウルグアイモンテビデオがトップで、79位に入った。
チリサンティアゴが89位、パナマ94位、モンテレー95位、ブラジリア105位、サンパウロ118位、メキシコシティ129位だ。

マスク姿の空港

2009年04月29日 07:10

El Comercioの記事
エクアドルキトマリスカル・スクレ空港も、マスク姿の人の姿であふれている。

メキシコを震源とした新型インフルエンザの脅威は、エクアドルも例外ではない。
キトマリスカル・スクレ空港でも、メキシコからの便が到着するたび、検疫体制が強化されている。
コパ航空メキシコからの便が到着すると、乗客もスタッフもマスク姿だ。

27日12時40分、この便が到着するのを前にスタッフの間に連絡が回った。
通常業務に当たる際、マスクとゴム手袋の着用を命ずるものだ。
13時40分、感染の震源地からの便が到着し、到着ゲートは見るからにものものしい状況となった。
「空港全体が、戦争時の体制に入ったようだ」とスタッフの一人はこぼした。

この便の乗客の扱いについては、一般の到着ゲートではないエリアが使用された。
別の地域からの便の乗客と交わることを避けるためだ。
通過する乗客に対しては、発熱や咳、頭痛などがないか、口頭で確認がなされた。
医師らによる確認作業は、便が到着してから1時間後まで延々と続いた。

現在のところエクアドル国内では、新型インフルエンザへの感染が疑われるケースは生じていない。


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