反モラレス、結集を模索

2009年06月30日 08:42

Los Tiemposの記事
ボリビアエボ・モラレス大統領に対立する勢力が、結集を模索している。

タリハ県のマリオ・コッシオ知事が、反モラレス議員らと会談した。
この中で、反モラレス政権勢力の結集の必要性が指摘されたという。
サンタクルス県のルベン・コスタス知事も、同様の意見を述べたばかりだ。

「このままではモラレス大統領が勝利してしまう」
反モラレス派は、12月に行なわれる選挙を前に、危機感を強めている。
大統領選挙には現職のモラレス大統領のほか、6人の候補が出馬の意向を示している。
しかしこの6候補はいずれも反モラレス色が強く、反モラレス票が分裂する可能性が高い。
結果的に、モラレス大統領への追い風になることが指摘されている。

コスタス知事はコッシオ知事や、チュキサカベニ両県の知事との会談を呼びかけた。
大統領選挙において、反モラレスを掲げる統一候補を擁立することへの準備が目的だ。
しかし反モラレス派と呼ばれる中には、さまざまな社会層、政治層が含まれ、結集には課題も多い。

対ボリビア投資、反落

2009年06月30日 08:35

La Razónの記事
ボリビアに対する国外からの直接投資が、この3年で反落している。

ボリビア中央銀行が、この第一四半期(1~3月)のデータを示したものだ。
この期にボリビアに向けられた投資額は1億390万ドルだった。
3年前の水準から、58.7%減少している。

国内への投資は、天然資源や交通、通信分野に集まっていた。
ナポレオン・パチェコ氏は、ボリビアの政治的変化や、法的整備の遅れを原因として挙げた。
エボ・モラレス政権による国有化リスクや、投資を保護する法整備の欠陥が、国外からの投資の減少を招いたという。

正常化、第8ラウンド

2009年06月30日 08:29

Los Tiemposの記事
ボリビアチリの、国交正常化に向けた交渉が29日から再開される。

ボリビアチリは1978年に断交して以来、正規の外交関係を持っていない。
この国交正常化に向けた交渉が、2006年以降、断続的に続けられている。
今回ラパスで開催される交渉は、8回目の協議だ。

両国間の雪解けは、確実に進んでいるといえる。
しかし、交渉開始時にテーマとして上げられた13の項目の中には、進展がみられないものもある。
もっとも大きいのは、ボリビアチリに要求している海岸線の問題だ。
チリ側はイキケに、ボリビア専用の港湾を設けることで、一定の妥結を図りたい考えだ。

在外投票、不透明

2009年06月30日 08:23

Los Tiemposの記事
在外ボリビア大使館が、頭を痛めている。

今年12月、ボリビアでは総選挙が行なわれる。
この際、在外大使館では、初めて本格的な在外投票が行われる見通しだ。
しかしどれほどのボリビア国民が投票を行なうのか、見通しすら立っていない。

多くのボリビア国民は、働き場所を求めて国外へ移民している。
とくに在外ボリビア人が多いのは米国やスペインアルゼンチンブラジルだ。
これらの大使館や領事館では、在外投票実施に向けた準備が進められている。
しかし事前登録者、そして投票者がどれほどの数になるか、まったく不透明だ。

ブラジルを例にとれば、同国内の在留登録ボリビア人は12万人だ。
このうち8万人はサンパウロに集中しており、投票が一個所で行われれば混乱は必至だ。
さらにスペインでは24万人が投票する可能性がある。

闘牛中に崩落

2009年06月30日 08:11

El Comercioの記事
ペルー、セルバ(アマゾン)地方で祭の闘牛中に、観客席が崩落した。

事故があったのはヌエボ・カハマルカだ。
この地域の開府を祝う祭の行事で、この町では闘牛が行なわれていた。
この会場の観客席の木製の座席が突然崩落し、多くの観客が巻き込まれた。

地元の警察発表によると、この崩落により観客400人が投げ出され、110人が負傷したという。
負傷者は病院で手当を受け、10人は重傷だが命に別状はない。
この事故の影響で夜通し続くはずだった祭は中止された。

ヌエボ・カハマルカはサンマルティン県にあり、リマからは670キロの距離だ。

アルコール依存の町

2009年06月30日 08:00

La Repúblicaの記事
ペルーアレキパ県のラ・ウニオンではアルコール依存が社会問題だ。

アレキパ県の保健局が、明らかにしたものだ。
保健局の調べによると、このコミュニティでは飲酒が盛んだという。
このため10代から飲酒の習慣を持つ人が多く、成人の多くが依存の傾向を持つ。

この飲酒の影響で、内臓疾患を抱える村人も少なくないという。
保健局は今後この村で継続して、村人に対する健康相談を実施するという。
村単位でのアルコール依存脱却が目的だ。

バナナ輸出、28%増

2009年06月30日 07:55

La Repúblicaの記事
ペルー産バナナの輸出が今年、大きく伸びている。

ペルー輸出業協会(Adex)がデータを示したものだ。
今年1~5月のバナナの輸出総額は2356万ドルだった。
前年同期に比して、28%の増加だ。

ペルー産バナナ輸出の99%は、「Cavendish Valery」という銘柄が占める。
輸出相手はオランダが54%を占めてもっとも多く、米国が23%で次ぐ。
以下、アイルランドカナダポルトガルが続く。

チリ、感染死者14人

2009年06月30日 07:37

La Terceraの記事
チリ国内での新型インフルエンザ感染による死者数は、14人となった。

新たに死亡が確認されたのはビオビオ(第8)州の11歳の少年だ。
タルカワノに住むこの少年は、24日にインフルエンザの症状を呈し、診察を受けた。
その後容態は重症化し、26日に死亡が確認されたという。

この少年の感染確認前に第10(ロス・ラゴス)州プエルト・モントでは漁業従事者の男性の死亡が確認されている。
これで国内での、感染による死亡者数は14人となった。
チリでは新型インフルエンザの感染が爆発的に広がり、感染者数は6千人を越えている。

キルチネルの翳り

2009年06月30日 07:28

Clarín.comの記事
アルゼンチンの現政権に対して、大きな逆風だ。

28日に投票が行われた議会選挙で、「キルチネル派」が大きく議席を失ったのだ。
クリスティナ・フェルナンデス大統領の夫で、ネストル・キルチネル前大統領はこの結果を受け、党首を辞任した。
フェルナンデス政権は、今後議会運営において、厳しい立場に立たされることになる。

キルチネル派は下院での第一党の座を失い、対立するペロン派が大きく票を伸ばした。
政権への逆風は、国民からの経済政策への批判と不満が大きいとみられる。
フェルナンデス大統領の任期は2011年までで、今回の選挙はキルチネル派への信任投票の意味合いが強い。
今回の選挙で、キルチネル派の得票は30%程度に過ぎなかった。

ブエノスアイレス非常事態

2009年06月30日 07:20

Clarín.comの記事
アルゼンチンブエノスアイレス州は州内に対し、非常事態を宣言した。

ブエノスアイレス一帯では、新型インフルエンザの感染拡大が続いている。
この事態を受け、クラウディオ・シン保健局長が、州内の非常事態を宣言した。
州全体として、感染抑止に取り組むことが、求められるものだ。

この宣言を受け、学校の休校措置などがとられる。
またイベントの中止やショッピングセンター、映画館などの営業休止も視野に入る。
市民生活は少なからず、影響を受けることになる。
アルゼンチンで感染が確認された人の圧倒的多数は、ブエノスアイレス都市圏に集中している。

インフルエンザ引責

2009年06月30日 07:15

La Nacionの記事
アルゼンチンのグラシエラ・オカニャ保健相が、辞任した。

新型インフルエンザの感染拡大を受けての引責辞任だ。
アルゼンチンは今、急速なインフルエンザの感染拡大が起きている。
政権は保健省に対し、感染拡大を防ぐための対策を早期に講じるよう、求めていた。
しかし保健省の取り組みは奏功せず、感染者は2千人に迫り、死者は26人に達している。

新型インフルエンザの感染拡大を前に、保健省はもう一つの「失敗」を指摘されている。
今年に入り、アルゼンチン国内ではデング感染が局地的に広がった。
保健省はこの対策を打ち出しながら、感染拡大を防げなかった経緯もある。

一方、この辞任の背景には、クリスティナ・フェルナンデス政権との考え方の違いがあるとの指摘もある。

孤立するバーニョス

2009年06月30日 07:05

El Universoの記事
エクアドルバーニョス近郊の村が、土砂崩れにより孤立している。

孤立しているのはロス・ジャンガナテス、ラス・パロマスなど、ネグロ川沿いの村だ。
この地域では先週から、大雨が続いていた。
この雨により地盤が緩み、これらの村に向かう道路で土砂崩れが起きたという。

孤立した村の主産業は農業で、トマトやオレンジなどの産物を出荷できない状況となっている。
トゥングラワ県とバーニョス市は、道路の復旧を急いでいる。
しかし土砂崩れの規模が大きく、完全復旧にはあと数日かかる見通しだという。

ラタクンガの地価

2009年06月30日 06:58

El Comercioの記事
エクアドルラタクンガの商業用地の地価が上昇しているという。

ラタクンガコトパクシ県の県都だ。
産業や商業の集積はあるものの、国内ではとくに目立った存在ではない。
しかしこの数ヶ月で、この町の商業用地の地価が上昇している。

ラタクンガの不動産業者は、明らかな変化を感じているという。
「飲食店や小売店などの需要が高まり、とくにアマソナス通りの地価が上昇している」
この業者によると、ある売地は3ヶ月前には3万5千ドルだったが、今は5万ドルになっているという。
同様の地価上昇は、周辺住宅地や工業用地にも広がっている。

地価上昇の誘因となっているのは、現在大規模な改修が行なわれている空港だ。
ラタクンガ空港は国内最大の滑走路の長さを持ち、また気候条件にもめぐまれている。
国は国策としてこの空港の活用を考え、空港施設の改修に踏み切った。
この空港を核とした、新たなビジネス需要に、各方面からの関心が高まっているという。

クーデター、有効か

2009年06月30日 06:22

El Universoの記事
国際政治学者は、ホンジュラスのクーデターが結果的に「有効」となる可能性を指摘した。

この指摘を行なったのは、ラテンアメリカ情勢に詳しいカルロス・ラホ氏だ。
「国際社会の一致した援助がない限り、このクーデターは有効となる」
ホンジュラスでは28日、軍事クーデターによりマヌエル・セラヤ大統領が国外追放された。
この後、議会はセラヤ大統領の辞表の正当性を認め、新大統領を選出している。

ラホ氏は国際社会が、このホンジュラスの軍と新政権に対し、明確なメッセージを送る必要があると指摘した。
軍側はこの事態はクーデターではなく、セラヤ大統領が自主的に選んだ、と主張している。
しかしパジャマ姿のまま大統領府から身柄をコスタリカに移した行為は、やはり暴力的と言える。

米州機構はこの事態を受け、緊急会談を行なう方針だ。
さらに米州ボリバル代替統合構想(ALBA)は、各国の大使召還などの措置をとる方針を固めている。
米国もこの事態を批判し、さらに欧州連合(EU)もホンジュラスの民主主義のあり方に疑問を呈した。

ラホ氏は、「国際社会が一致して、軍事クーデターは認められないという姿勢を示すことが重要だ」と述べた。

チャベス、戦闘宣言

2009年06月30日 06:12

El Universoの記事 / El Universoの記事
ホンジュラスの軍事クーデターを受け、ベネズエラウゴ・チャベス大統領が「戦闘」を宣言した。

28日、ホンジュラスマヌエル・セラヤ大統領が軍により、国外追放された。
セラヤ政権は、ラテンアメリカの左派政権連合の一角で、チャベス大統領に近い存在だ。
この盟友の危機に、チャベス大統領は気炎を上げている。

「Albaは全面的に、セラヤ政権を支援する」
ベネズエラは米州ボリバル代替統合構想(Alba)を提唱し、ホンジュラスもこのメンバーだ。
「ロベルト・ミチェレティ新大統領について、これを認めることはできない」
セラヤ大統領の辞表を正当と認め、新大統領を選出した議会の行為を、チャベス大統領は厳しく批判した。

チャベス大統領の指示により、セラヤ大統領の身柄はコスタリカから、ニカラグアに移されている。
チャベス大統領の呼びかけで、ALBAのブロックは、ホンジュラスへの「制裁」を進めている。
ALBA加盟各国はホンジュラスの大使召還など、外交関係の凍結を示唆しているのだ。
チャベス大統領は、セラヤ大統領の「正当な復権」を、「クーデター政権」に突きつけている。

このチャベス大統領の動きに対し、これまでにない現象が起きている。
ホンジュラスのクーデターを、米国のバラク・オバマ政権も非難し、ホンジュラスへの援助停止を打ち出した。
直接的な関係はないものの、ベネズエラと米国が、対ホンジュラスで歩調を合わせたことになる。

新大統領、「正当」

2009年06月30日 05:59

El Universoの記事
ホンジュラスのロベルト・ミチェレティ新大統領は、クーデターを「理解できる」と語った。

ホンジュラスでは28日、軍によるクーデターがあり、マヌエル・セラヤ大統領が国外追放された。
この後、セラヤ大統領の自主的な「辞表」を正当と認め、議会は新大統領を法の手続きに従い、選出した。
大統領に就任したミチェレティ前議長は、軍の行為を事実上、容認した。

「軍は熟考し、その上で前大統領が国外に逃れるのが最善と判断した」
その上で、国外追放がなされなければ、国内で収監される可能性もあったと指摘している。

またコロンビアのメディアは、ミチェレティ新大統領のことばを伝えている。
ウゴ・チャベス大統領の主張が通るかどうかは、神のみが知ることだ」
ベネズエラのチャベス大統領は、同盟関係にあったセラヤ大統領の放擲を厳しく批判している。
このチャベス大統領に同調する動きが、ラテンアメリカの左派政権で広がりを見せている。
また左派政権のみならず、米国や国際社会も、この軍による行為を批判し、懸念を示している。
「この事態はクーデターと言えるものではなく、国際社会の非難にはあたらない」

テグシガルパの混乱

2009年06月30日 05:49

Guardian Unlimitedの記事
ホンジュラスの首都、テグシガルパは混乱に陥った。

28日、軍によるクーデターでマヌエル・セラヤ大統領が国外に追放された。
大統領府前では、セラヤ政権を支持する市民らが、大規模なデモや抗議行動をとったのだ。
数百人の市民は棒などを手に持ち大統領府周辺をブロック封鎖し、シュプレヒコールの声を上げた。

軍側はこのクーデターについて、セラヤ大統領が自主的に辞表を出したと説明している。
しかし概要は明らかではないものの、「無血クーデター」であったという主張にも疑問符がつく。
軍が大統領府に入った際、多くの人が銃声を耳にしていたのだ。
このクーデターによる死者や負傷者は報告されていないが、銃弾を受けた人がいる可能性もある。

ホンジュラス議会はセラヤ大統領の辞表を認め、ロベルト・ミチェレティ議長を新大統領に選出している。
新政権はテグシガルパ市内に対し、夜間外出禁止令を発令している。
大統領府前のデモ活動は、規模としては大きくはないが、今後拡大する可能性もある。

フィデル、クーデター非難

2009年06月30日 05:39

News24の記事
キューバフィデル・カストロ前議長が、ホンジュラスの軍事クーデターを非難した。

28日、ホンジュラスでは軍によるクーデターでマヌエル・セラヤ大統領が国外追放されている。
「この行為は、自殺的な誤りだ」
フィデル・カストロ前議長は、共産党の機関紙にコラムを寄せ、この事態をこう指摘した。
「おそらく軍の中の若い勢力が暴走したもので、軍としての総意ではないと思う」

セラヤ政権は28日、大統領の再選を可能にする憲法改正に向けた国民投票を強行しようとしていた。
この憲法改正については議会、最高裁、そして軍が反対を主張していた。
キューバのブルノ・ロドリゲス外相も「野蛮な行為だ」とこのクーデターを非難していた。
ホンジュラス国内に居住する84人のキューバ人に対し、国外退去を勧告する可能性も示唆している。

「セラヤ政権は、ホンジュラスの憲法が認める、唯一の政権だ」
ホンジュラス議会はセラヤ大統領の辞表を正当と認め、すでに議長を新大統領に選出している。
しかしフィデル・カストロ前議長は、この新政権の正当性はない、と切り捨てた。

ボリビア、感染倍増

2009年06月29日 09:08

El Deberの記事
ボリビア国内での新型インフルエンザの感染者数が、一気に倍増した。

ボリビア保健省が発表した、感染者の総数は126人となった。
前回の発表から実に58人増加し、ほぼ倍増したことになる。
感染者のうち91人はサンタクルス県が占め、ラパス県が16人、コチャバンバ県が14人となっている。

急激に感染確認が増えたのは、国内での検査体制が整えられたことが理由だ。
手間取っていた「未確認」に白黒の判定がついたことで、感染者数が劇的に増加した。
国内では今のところ死者は出ていないが、重症化の症例は報告されている。

保健省は280万ドルの緊急予算を確保し、国民1万人向けに予防接種を行なうという。
冬を迎えているボリビアでは、今後感染が広がる可能性が指摘されている。

Atpdea回復を求める

2009年06月29日 09:03

Los Tiemposの記事
ボリビアエボ・モラレス大統領が米国のバラク・オバマ大統領にAtpdea回復を要請した。

「ジョージ・ブッシュ前大統領の『過ち』を正して欲しい」
オバマ大統領に対し、ボリビアへのAtpdea凍結措置の早期解除を求める書簡を送ったという。
「このことが、両国関係の改善の大きな一歩になる」

ボリビア産品はアンデス通商促進麻薬根絶法(Atpdea)の適用を受け、米国市場で関税を優遇されていた。
しかし両国関係の悪化などから、昨年12月に米国は、ボリビアへのAtpdea適用を凍結していた。
このことにより、ボリビアの輸出業は大きな打撃を受け、国内産業の空洞化や経済の悪化を招いている。

ダビド・チョケワンカ外相は、米国側がこのAtpdea政策の見直しを今月中にも行なうとの見方を示していた。
しかし米国側は将来的にはAtpdeaの廃止も視野に入れているとみられる。

コスタス、反政府会合

2009年06月29日 08:57

Los Tiemposの記事
ボリビアサンタクルス県のルベン・コスタス知事が「反政府会合」を呼びかけた。

エボ・モラレス政権と対峙する姿勢で知られるコスタス知事が動いた。
サンタクルス県に近い東部各県では、コスタス知事と同調する動きが多い。
コスタス知事は、これらの知事と会合を持ちたいという。

コスタス知事はこの会合について「今後のため」とのみ語っている。
ボリビアでは12月6日に大統領選挙が行なわれる予定だ。
反政府派としては、モラレス大統領に勝てる、有力な候補の出現を望んでいる。
しかしながら、現在出馬を予定している候補者らはいずれも反モラレスを掲げ、反政府票が分裂する危機にある。

呼びかけを受けたチュキサカ県のサビナ・クエジャール知事は、「会合はまだ決まっていない」と語った。

ユンガス、また事故

2009年06月29日 08:49

Los Tiemposの記事
ボリビアラパス県のユンガス地方でまた交通事故だ。

事故があったのはカラナビラパス間のアルト・チョロだ。
トランス・トタイ社のバスが、道路を外れて崖下に転落した。
この事故により7人が死亡し、40人が負傷した。

現場からは負傷者の搬送が続けられており、本格的な現場検証はまだ始まっていない。
ユンガス地方は、アンデス高地とアマゾン低地の間にある、巨大な崖の地形だ。
農業が盛んなため交通は多いものの、道路環境はめぐまれず、多くの事故が発生している。

パロタニの棄景

2009年06月29日 08:42

Los Tiemposの記事
ボリビアコチャバンバ県のパロタニ駅は、「棄てられた景色」だ。

コチャバンバ市から50キロにあるパロタニは、農業の集積地だ。
この地に駅が建設されたのは、この地の農産物を都市に運ぶことが目的だった。
しかしボリビア国鉄の斜陽化とともに、この鉄道は30年前から機能していない。

本来、貨物のターミナルであったパロタニ駅は、現在はかろうじて、その姿を残す。
しかし老朽化が進んだ木造の駅舎は、かつては400人もの鉄道員が勤めていた面影はない。
ホームには「トゥピサ1979」と表示された貨車が一輌だけ残されている。

朽ちつつある鉄道駅だが、パロタニの人々にとっては、今でも重要な場所だ。
パロタニの歴史そのものを今に伝える存在で、朽ちる姿が今のパロタニを象徴しているという。
現在、一部ではオルーロコチャバンバ間の鉄道のリバイバル、活用案も示されている。

カラル遺跡、世界遺産に

2009年06月29日 08:29

El Comercioの記事
ペルーリマ県のカラル遺跡が、ユネスコ世界遺産に登録された。

スペイン、セビーリャで開催されているユネスコの会議で決まったものだ。
新たに登録されることになった9個所のうちの一つが、カラル遺跡だ。
これで世界遺産の登録数は、878個所となった。

カラル遺跡リマから158キロのシペ谷にあり、俗に「ラテンアメリカ最古の町」とも呼ばれる。
626ヘクタールの広さに、円形ピラミッドや住宅跡などがあり、4600年前のものと推定されている。
世界文明で知られるメソポタミア、エジプトと同時期の文明跡だ。
最古の王である、ノルテ・チコの文化期の遺跡だ。

ユネスコはカラル遺跡の保全状況と、当時の宗教文化を高く評価したという。
この遺跡は45年前に発見されたが、この概要が明らかになったのはここ15年ほどの間だ。
これでペルー国内の世界遺産登録数は、11個所となった。

コルカ谷、さらに滝

2009年06月29日 08:16

El Comercioの記事
ペルーカニョン・デル・コルカにはさらに多くの滝があることが分かった。

アレキパ県のカニョン・デル・コルカは野生のコンドルツアーなどで知られる観光地だ。
手つかずの自然が残るため、その自然資産については不透明な部分が多かった。
そこで、地元コミュニティや観光関連業者が、地域内の地形上の探索を行なっていた。

当初、新たな滝の発見が伝えられ、その数は5~6個所とされていた。
しかし巡検隊によると、新たに発見された滝の数は、30個所に達するという。
滝の落差が30~60メートルと大型のものも、4個所発見されている。

地元はこの発見により、新たな観光ルート開発ができるとして期待感が高まっている。

ビクーニャ大虐殺

2009年06月29日 08:12

El Comercioの記事
ペルーワンカベリカ県で、野生のビクーニャの「虐殺」事件が明らかになった。

大量のビクーニャが犠牲になったのは同県のワイタラ、カストロビレイナの両郡だ。
野生のビクーニャ370頭が、乱獲されたとみられる。
この乱獲は今月15日から18日頃の間に行なわれていた。

この虐殺を行なったのは、地元の農業コミュニティだった。
農業者らは殺したビクーニャから、55キロの毛を得ていた。
この毛を闇市場に、1万5千ドルで売ったとみられる。

ビクーニャの毛はカシミアよりも細かく、取引においては非常に高い値がつく。
一方で、アンデス原産のラクダ類であるビクーニャは、この地域では絶滅が懸念されている種でもある。

リマ・プライド

2009年06月29日 08:06

El Comercioの記事
ペルーリマでもゲイ・プライドが行なわれた。

リマでのゲイ・プライドの開催は今回で9回めとなる。
同性愛者やその支援者らがカンポ・デ・マルテから最高裁前までパレードを行なった。
パレードの参加者は千人を越えたとみられる。

今回のゲイ・プライドには「黙ってはいられない」という副題がついている。
主催した同性愛者の支援団体によると、今年はホモフォビア(同性愛憎悪)の抑止がテーマだという。
ペルーでは同性愛に対する差別件数は少ないものの、カトリックの社会的影響が強く、保守的だ。
このため社会的偏見は根強く、同性愛者が嫌がらせや攻撃を受ける事件も時折、報告されている。

パレードでは同性愛者に対する、言われなき暴力や偏見をなくすよう訴えられた。

サンティアゴで冠水

2009年06月29日 07:47

La Terceraの記事
チリサンティアゴでは道路5個所が冠水した。

サンティアゴを含む中南部は、強い雨に襲われた。
コキンボでは、累積降雨量が33ミリメートルを記録している。
サンティアゴではとくに南部で、雨による被害が生じた。

防災局によると、床下浸水がサンティアゴを中心に報告されているという。
さらに主要幹線道路での冠水も5個所確認された。
しかし今のところ、避難の動きなどはない。

気象台によるとまだ雨の降りやすい状況が続くため、注意が必要だという。

父娘、中毒死

2009年06月29日 07:29

Clarín.comの記事
アルゼンチンブエノスアイレス近郊で父と娘が一酸化炭素中毒で死亡した。

事故があったのはアベジャネダの住宅内だ。
この家に住む51歳の父親と21歳の娘が、死亡しているのが発見された。
室内ではストーブが焚かれており、不完全燃焼を招き、一酸化炭素中毒に陥ったとみられる。

二人を発見したのは、同居していた、この男性の後妻だった。
当初事件性が疑われたが、警察は状況からその可能性を否定している。
中毒になった際、二人はそれぞれ、眠っていたものとみられるという。

グアヤキル・プライド

2009年06月29日 07:17

El Universoの記事
エクアドルグアヤキルでは「ゲイ・プライド」が行なわれた。

同性愛者やその支援者らによる、同性愛の権利を訴えたパレードだ。
同性愛者支援組織GLBTが主催した、国内最大の同性愛者らのイベントだ。
パレードはグアヤキルの海岸通りである、マレコン通りなどで行なわれた。

「この社会の中で、人間としての尊厳を守ることの必要性を強く感じた」
このパレードに参加した、グアヤキル市議会議員はメディアに対してこのように述べた。
パレードには数百人が参加し、通り一帯は華やかな音楽に包まれた。

エクアドルでは同性愛者差別を禁じる法整備がなされ、公的な「差別的取り扱い」は撤廃されつつある。
しかし社会環境上、同性愛者らはその性的なアイデンティティを明らかにすることは、まだ憚られる状況だ。
「あなたの息子が、同性愛者だと告白したら、親としてどのように思うか」とパレードの参加者の一人は語った。


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