2009年11月30日 09:05

ボリビア、ラパス県のコパカバーナが、代替道路の確保を求めている。
ティティカカ湖岸のコパカバーナはラパス県とペルーとの国境に位置する。
今月9日から2週間にわたり、同じくティティカカ湖岸のティキーナでストライキが発生した。
道路がブロック封鎖されたため、コパカバーナとラパス市を結ぶ交通が途絶える事態が生じた。
コパカバーナは、ティキーナを迂回する、新たな道路網の確保をラパス県と国側に求めた。
「今はティキーナを経由する道路しか、選択肢がない状態だ」
今回のティキーナの封鎖を受け、観光に依存するコパカバーナの経済は大きな打撃を受けた。
コパカバーナ側は、同様の事態が生じても、ラパスとの「生命線」が確保できるよう、求めている。