インディヘナの行進

2010年04月14日 09:03

Los Tiemposの記事
ボリビアチャコ地方のインディヘナ(先住民)らが、行進を行った。

行進したのはおよそ800人のインディヘナの人々だ。
チャコ地方は、ボリビアの主要輸出産品である天然ガスの主産地だ。
しかし人々は、主産地でありながら、天然ガスの恩恵を受けられないとして、政府に抗議を行ったものだ。

人々はアルゼンチン国境のヤクイバを発ち、サチャペラまでを、黙々と歩いた。
その後サチャペラで一夜を過ごし、ビジャモンテスまでさらに歩くという。
チャコ地方は、一つの文化圏を構成しながら、行政では三つの県に分断されている。
このためチャコの人々の声は、中央行政になかなか届かず、こうした抗議行動が比較的行なわれやすい。

インディヘナ出身のエボ・モラレス大統領は、インディヘナの手による新たな国づくりを模索している。
しかしチャコインディヘナの人々は「われわれの権利を認めて欲しい」と声を上げた。

薬物機が緊急着陸

2010年04月14日 08:56

Los Tiemposの記事
ボリビアサンタクルス県内で「薬物輸送」を行なったとみられる小型機が緊急着陸した。

この事態が起きたのは、サンイグナシオ・デ・ベラスコのフアン・コチャマニデス飛行場だ。
13日14時、この空港を飛び発った一機の小型機が、そのまま緊急着陸したという。
オスカル・メヒア操縦士は、機体のトラブルが生じた、と説明しているという。

しかしこの小型機を不審に思った警察が、捜査に着手した。
その途端、この機に同乗していた3人が、山の中などに逃げ出したという。
さらに機内では、麻薬捜査犬が、薬物があったことを伺わせる反応を示した。

この機体の捜査は続いており、警察は操縦士から話を聞いている。

美しすぎる敗因

2010年04月14日 08:45

La Razónの記事
ボリビアベニ県知事選挙の敗因は社会的要因だという。

政府与党MASが見方を示したものだ。
今月4日、ボリビアでは地方統一選挙が行なわれ、MASはベニ県知事線にジェシカ・ホルダン候補を擁立した。
元ミス・ボリビアのホルダン氏は「美しすぎる候補」として知られる存在となった。

しかし選挙の結果、僅差ながらホルダン候補は、地元政党の候補に敗れている。
MASのエクトル・アルセ下院議員は、ホルダン候補の敗因は、「社会的要因」であると語った。
「ホルダン氏は若く、美しく、人柄もよく、さらに能力も高い、非常に有能な候補者だった」
しかしベニ県の政界の複雑な事情が、ホルダン候補にとって大きな障壁になった、とアルセ議員は指摘した。

ベニ県はもともと、MASと対立する保守は勢力が強い地盤だ。
しかしこの知事選挙を僅差に持ち込んだホルダン候補のMAS内での評価は高い。

三首脳が来暮へ

2010年04月14日 08:44

La Razónの記事
ボリビアコチャバンバでの国際会議に、三人の首脳が参加するという。

ボリビア外務省が明らかにしたものだ。
エボ・モラレス大統領の提言で、地球温暖化についての会議が開催されることになっている。
来週、コチャバンバを舞台に開かれるこの会議に、三人の首脳が参加する。

参加するのは南米からはベネズエラウゴ・チャベス大統領と、エクアドルラファエル・コレア大統領だ。
また中米はニカラグアから、ダニエル・オルテガ大統領が参加する。
いずれも、チャベス大統領が提言する米州ボリバル代替統合構想(ALBA)の参加国だ。

ランサ入店、また遅れる

2010年04月14日 08:43

La Razónの記事
ボリビアラパス中心部のランサ市場のオープンが、また延期された。

ラパス市職員のハビエル・サラテ氏が明らかにしたものだ。
ランサ市場は市の公共工事で建替え工事が行なわれ、竣工間近となっていた。
当初はこの10日に入店が始まる予定だったが 12日にずれこみ、さらに延期されるという。

しかしサラテ氏の説明によると入店開始が3日後になるかもしれないし、20日後となる可能性もあるという。
「少なくとも今週中か、遅くとも来週までには建物の使用を開始したい」
この遅れの原因については、現場の細かい工事のため、と説明している。

建替え工事が2007年に着工された新しい建物は、鉄筋コンクリート4階建てだ。
もともと市場内にあった店舗は、周辺の広場や通りの仮設店舗で営業を続けている。

タリハ、バス衝突事故

2010年04月14日 08:42

La Razónの記事
ボリビアタリハ県でバスが衝突事故を起こした。

10日夜、事故が起きたのは同県のチャウピウノだ。
タリハからラパスに向かっていたサンロケ社のバスが、衝突事故を起こしたという。
この事故により、乗客ら4人が死亡し37人が負傷した。

警察によると、このバスはスピードを出しすぎ、また定員オーバーの状態だったという。
検査によると、この運転手からはアルコールの反応はなかった。
運転手は「事故の際、爆風のようなものを感じ、その直前には大きな音を聞いた」と証言している。

アバンカイの不安

2010年04月14日 08:41

El Comercioの記事
ペルーアンカッシュ県のアバンカイで、不安が高まっている。

県の保健局は、県都アバンカイなどについて、緊急警報を発令している。
不安が高まっているのは、アバンカイ周辺で牛狂犬病の発生が相次いでいることだ。
とくにアバンカイ近郊のワニパカで、被害が広がっているという。

牛への狂犬病ウイルス感染は、野生のコウモリが原因とみられている。
ペルーではコウモリが狂犬病ウイルスを媒介するケースが多く、犬を通じた感染よりも多い。

ホルヘ・チャベス、南米一

2010年04月14日 08:32

El Comercioの記事
ペルーリマホルヘ・チャベス空港が「南米一」の称号を得た。

アラン・ガルシア大統領が明らかにしたものだ。
マーケティング会社が1000万人を対象に、空港についての評価アンケートを行なった。
この結果、ホルヘ・チャベス空港サンパウロブエノスアイレスを上回り、一番の評価を得たという。

この「南米一」を記念する盾が、リマの大統領府に届けられた。
ガルシア大統領のほか、空港運営会社の社長、エンリケ・コルネホ交通通信相らがこの盾を受け取っている。
ホルヘ・チャベス空港のVIPルームはこの3月にも、栄誉を受けたばかりだ。

日本との合意は近い

2010年04月14日 08:24

El Comercioの記事
ペルーアラン・ガルシア大統領が「日本との合意は近い」と語った。

ペルーと日本との間で協議がなされている、自由貿易協定(FTA)締結交渉についての見通しだ。
ガルシア大統領は13日、財界の会合に参加し、この合意が「近い」との見方を示した。
有力なアジア市場へのさらなる産品輸出への足がかりに期待を示している。

ペルーはFTA締結を積極的に進めている。
今月からは中国との間で発効し、さらに欧州連合(EU)とも詰めの協議が続いている。
ペルーは世界市場の80%と、FTAを締結する見通しだ」とガルシア大統領は語った。

クスコ新空港、8月着工

2010年04月14日 08:11

La Repúblicaの記事
ペルークスコの新空港の建設工事が、この8月に着工されることになった。

観光都市クスコの新しい玄関口の整備だ。
現在のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は市街に近く、拡張が難しい。
また天候の影響を受けやすい環境であることから、移転についての論議が繰り返されてきた。

クスコ県は、新しい空港をウルバンバチンチェロに建設することを決めていた。
新空港は24時間稼動で天候の影響を受けにくく、クスコ市街からも車で20分と、比較的近い。
開業後は国際線も本格的に受け入れ、年間400万人が利用するものと試算されている。

県はこの新空港の建設工事を、8月に着工することを正式に決めた。

クスコ新空港はチンチェロ(3月21日)

博物館、再開に百万ドル

2010年04月14日 07:55

La Segundaの記事
チリ第6(オイヒンス)州の博物館は、再開のために100万ドルかかるという。

こう明らかにしたのはサンタクルスのコルチャグア博物館だ。
この博物館はオルデオン財団によるもので、古い邸宅で様々な品々を展示している。
しかし地震の影響で多くの展示品が傷つき、現在は閉鎖されている。

この地震では、窓ガラスが割れ、その破片が品々を傷つけた。
とくに、この博物館が展示する恐竜の化石の被害が大きいという。
これらの展示品や施設を補修するのに、100万ドルの予算がかかる見通しだ。

財団によると、この9月の再開を目指し、補修を進めていくという。
コルチャグア博物館

サケ50万匹が逃げる

2010年04月14日 07:47

La Segundaの記事
チリ、第14(ロス・リオス)州のバルディビアでは、サケの養殖に大きな被害があった。

養殖サケはチリでは重要な輸出産品で、バルディビアではその生産が盛んだ。
しかし2月27日の地震の影響で、養殖施設が被害を受けたという。
バルディビア川の施設では、50万匹の稚魚などが施設から逃げ出した。

地元紙「El Austral」によると、逃げ出した稚魚は80~130グラムの大きさだった。
地震直後に発生した津波で水位が上がり、養殖施設の「檻」を飛び出したとみられる。
養殖施設側によると、逃げ出した稚魚の大半は自然界では生きられないとみられるという。
「次の生産のためには、川に産卵のため戻ってくるサケを捕まえなければならない」

初の女性操縦士、死去

2010年04月14日 07:07

El Universoの記事
エクアドルで初めての女性パイロットが死去した。

死去したのはアウラ・アルメイダ・デ・モランさん (78)だ。
モランさんは病気のため、今月8日に住まいのあるマナビ県のパハンで死去したという。
アルメイダさんは先月、雑誌の取材に「両親の理解、協力があったからだ」と語っていたばかりだった。

アルメイダさんは1956年にグアヤキルの飛行クラブに入り、民間操縦士の資格を得た。
翌年10月27日に、職業操縦士としての資格を、女性としはエクアドルでは初めて得ている。
その後セスナ機で商業運航を行なうViasa社を設立し、操縦士として活躍した。

アルメイダさんの夫、ナタエル・モランさんはパハンの町長だった。
アルメイダさん自身も1973年にパハンの町議会議員選挙で当選し、政治活動も経験している。
アルメイダさんの活躍は、伝統的に男性優位主義が残る社会で、女性の社会進出を大きく後押しした。

サモラ・チンチペの橋

2010年04月14日 07:06

El Comercioの記事
エクアドルサモラ・チンチペ県ではこの雨季、7つの橋が損傷を受けた。

アマゾン地方に位置するサモラ・チンチペ県は、道路交通インフラはまだ整備途上だ。
しかしながら、この雨季の大雨、川の増水などにより、7つの橋梁に影響が生じている。
県内にある9つの郡のうち、6つの郡でこの被害が生じている。

サモラ郡では、インバナにあるタンボ・ブランコ川の橋が通れなくなっている。
この橋は木製で老朽化し、今季の雨を受け、行政側が「危険」と判断し通行が規制されている。
通行できるのは小型車より小さな車輌と自転車や歩行者だけだ。

またラス・ミナスのサンカルロスとナンビハを結ぶ橋も、ナンビハ川の増水で、被害を受けた。
行政側によると橋の土台が緩んでいるため、崩落の危険性があるという。
地元行政は「架け替えの必要がある」として各方面に陳情しているが、結論は出ていない。

サモラ・チンチペ県によると、これらの7つの橋の架け替え、補修には40万ドルが必要だという。

カルタヘナ、汚いコンテスト

2010年04月14日 07:05

El Tiempoの記事
コロンビアカルタヘナで「汚いコンテスト」が開催される。

カルタヘナ市が行なうものだ。
城塞都市カルタヘナの旧市街はユネスコ世界遺産にも登録され、多くの観光客を受け入れている。
行政側はその美観維持に神経を尖らせているが、思ったほどの効果が出ていない。

市側によると、旧市街でのゴミ回収は週に30度も行なっているという。
この回数は国内都市の平均の3倍にあたり、市街を走り回るゴミ回収車は60台だ。
このゴミ問題に対し、行政側は月に1億ドルもの予算をかけている。

この「汚いコンテスト」は市民などから、旧市街で「汚い」と思うポイントを投票してもらうものだ。
旧市街でゴミ回収を行う事業者35社を、市民の観点から評価してもらうものとなる。
評価はこの13日から始まり、この17日まで行なわれる。

ライオン、リハビリ中

2010年04月14日 07:05

El Tiempoの記事
コロンビアでは2頭のライオンがリハビリを受けている。

リハビリ中なのは、「プンバ」と「ラナ」の2頭だ。
この2頭のライオンは、ボゴタ市の環境局に保護されていた。
もともと飼育していたサーカス団「エル・ムチャチョ」で虐待を受け、心身を傷めていたためだ。

プンバはバランキージャ動物園で、ラナはボゴタ市内のハイメ・ドゥケ公園に引き取られている。
環境局によると、2頭は落ち着きを取り戻しつつあり、リハビリに入れる環境がととのったという。
動物園により、およそ1年をかけて心の回復を目指し、リハビリが行なわれる。

保護された2頭はいずれも雌で、サーカス団では狭い檻に閉じ込められたままで、栄養状態も悪かった。
2頭は過度のストレスのため、人間で言う「自傷行為」のように頭を壁に打ちつけるなどの行動をとっていた。
環境局はこのサーカス団のオルランド・バレンシア団長への責任を追及している。

ミスマッチ・パラグアイ

2010年04月14日 07:02

ABC Digitalの記事
パラグアイでの若者の雇用の状況が深刻だという。

セバスティアン・アチャ下院議員が指摘したものだ。
都市部の若者の就職難が顕在化し、状況に改善の見通しがないという。
学業を終えて仕事を探す若者が4万人いるのに対し、雇用の口は8千人しかないという。

パラグアイ議会は、雇用創出と失業対策のため、労働法の見直しを続けてきた。
しかし若者の新規雇用にはその効果が発揮されていないと、アチャ議員は指摘した。
「背景には、労働の需要と供給のミスマッチがある」

コルコバード、閉鎖へ

2010年04月14日 06:56

Sydney Morning Heraldの記事
ブラジルリオデジャネイロの「コルコバードの丘」が閉鎖される。

リオのランドマークであるクリスト像のある丘だ。
一帯では先週から、大雨や土砂崩れによる被害が相次いでいる。
この丘に至る道路が、やはり雨の影響を受け、通行を規制せざるを得ないという。

市側によると、この国立公園に至る道路の補修整備には6ヶ月の時間を要するという。
しかしこのクリスト像は観光需要が高く、最優先でアクセス道の整備を行なう。
閉鎖期間は現段階では示されていないが、市側は「なるべく早く再開する」としている。

リオデジャネイロ州の消防によると、一連の雨の被害の死者数は247人となった。


最近の記事