政府、力による排除か

2010年04月19日 08:24

Los Tiemposの記事
ボリビア政府は、「力による排除」の可能性を示唆した。

ポトシ県のノル・リペスで起きている、社会闘争の問題についてだ。
この地域のコミュニティが、サンクリストーバル鉱山の事務所を占拠する事態となっている。
さらにボリビアとチリを結ぶ鉄道のブロック封鎖も続けられている。

コミュニティ側は、住友商事傘下にあるサンクリストーバル鉱山が「利益を地域に還元していない」と主張する。
具体的には、鉱山が使用する水利の支払いなど12の項目を、鉱山側に要求として突きつけている。
こうした動きに対し、グスタボ・トリコ地域内政副相は、「力で排除する」可能性を示唆した。

この抗議行動により、鉱山の事務所が焼き討ちに遭い、施設が全焼する事態も起きている。
政府側は、この抗議行動を「不当」と判断し、鎮圧を行なう姿勢を示したものだ。
この抗議行動により、人的な被害は生じていない。

エボ、ベネズエラへ

2010年04月19日 08:18

Los Tiemposの記事
ボリビアエボ・モラレス大統領は18日、ベネズエラを訪れる。

ベネズエラは独立からのビセンテナリオ(200周年祭)を迎える。
モラレス大統領は、ウゴ・チャベス大統領からの招きで、この式典に参列するのだ。
同時に、チャベス大統領の提言による米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットにも参列する。

ビセンテナリオの式典は19日に行なわれる。
ALBAサミットには、1月に脱退したホンジュラスを除く、各国の首脳が参列する見通しだ。

ガルシア不支持、67%

2010年04月19日 08:06

La Terceraの記事
ペルーアラン・ガルシア大統領に不支持と答えた人が、全体の67%に達した。

民間調査会社が月次で行なっている世論調査の結果だ。
支持すると答えた人は27%であるのに対し、不支持と答えた人は67%に達した。
無回答は6%となっている。

複数回答で、不支持の理由を尋ねたところ、43%は「汚職の横行」と答えた。
また「雇用政策」への不満が40%、「インフレ政策」が38%、「経済政策」が35%となっている。
この調査は国内17都市で、この13~16日に行なわれた。

専門職の多くは非専門

2010年04月19日 07:59

Perú21の記事
ペルーリマの「専門職」の職業の多くは、「非専門」の人々で占められているという。

ペルー労働省が明らかにしたものだ。
専門職とされる仕事のうち、その46.7%は専門ではない人が従事しているという。
専門職についての労働の受給のミスマッチが、この状況を生んでいると分析された。

マヌエラ・ガルシア労働相によると、こうした状況は専門職のレベルの低下や収益の悪化を招きかねないという。
「例えばタクシー運転手の場合、専門の仕事というよりは、やむを得ずその仕事をする人が多い」
一方で研究職などの専門職については、一定の「秩序」が保たれている。

労働省はリマの雇用の内容、実態について今後本格的な調査を行ない、来年までにまとめる方針だ。

セロ・デ・パスコの汚染

2010年04月19日 07:52

El Comercioの記事
ペルー内陸の鉱山の町、セロ・デ・パスコの汚染は深刻だという。

セロ・デ・パスコは標高4333メートルの地にあり、人口7万人の都市規模では世界最高所にある。
この町は、鉛や亜鉛が採掘される鉱山の町として、開かれた。
しかしこの鉱山が、この町そのものに深刻な汚染を招いている。

この町の周辺では、伝統的にトウモロコシやレタスが栽培されてきた。
しかし鉛による土壌汚染が進み、この町を離れて、新たな耕作地を探す農家が相次いでいる。
さらに鉱山からの粉塵が、町全体を覆い、この町の水道水にも影響を与えている。

環境を優先させれば鉱山の操業を停止せざるを得ず、そうなればこの町は深刻な雇用不安に陥る。
こうしたジレンマの中、セロ・デ・パスコの人々は環境問題の解決を求めた抗議デモを行なった。
アラン・ガルシア大統領は1年前、住民の移転などには5億ドルが必要との見方を示した。
しかし政府としてはこの町の環境問題へどう取り組むか、明確な姿勢は示していない。

ペルー、航空需要絶好調

2010年04月19日 07:34

a href="http://www.larepublica.pe/economia/18/04/2010/flujo-de-pasajeros-en-vuelos-nacionales-alcanzo-mayor-alza-en-ultimos-11-anos">La Repúblicaの記事
ペルーの国内線航空需要は、「絶好調」だ。

この2月の国内線利用は、前年同期比で、21.0%もの増加をみた。
民間航空局によると、旅客数は、この11年間でもっとも高い状態だという。
とくに2006年以降、ペルー国内線の需要は、右肩上がりとなっている。

2006年2月の年間航空旅客数は、前年同月比で2.1%の増加だった。
この数字は2007年は31.4%、2008年は20.7%の伸びとなった。
ただし、2009年は前年の世界同時不況の影響で、0.2%の伸びにとどまっている。

この2月の路線別では、最大旅客数をほこるリマクスコ線が7.9%の増加だ。
新たにペルービアン航空が就航し競争原理が働いたリマアレキパ線は55.47%の増加となっている。
またピウラ線は20.29%、イキートス線は20.38%の増加だ。

電力のある島

2010年04月19日 07:09

La Terceraの記事
チリ、第10(ロス・ラゴス)州のチロエ諸島の小さな島で、電力供給の体制が整えられる。

電力事情が改善されることになったのはチロエ島に近いアクイ島だ。
この島に住む22世帯は、現在は一日に3時間しか電力を受けることができない。
島の人は、一本の映画作品を観終えるのも難しい状況だ。

この島の電力は、島内にある施設で、ディーゼル燃料による発電により賄われている。
チロエの行政は、このディーゼルの供給に協力し、一日に電力を使用できる時間を、12時間に延長する。
島に住んで25年になるある男性は「ようやく願いが叶い、満足している」と語る。

チロエの行政は電力総合開発計画として、8つの島での改善事業を進めるという。

鉄道、早期再開を

2010年04月19日 07:01

La Segundaの記事
チリのフェリペ・モランデ交通相は、鉄道の早期再開に意欲を示した。

モランデ交通相は第6(オイヒンス)州のランカグアを訪れた。
この場で2月27日の地震以降、運転が見合わされている鉄道について、早期の再開を目指す姿勢を示した。
サンティアゴと第7(マウレ)州のタルカの区間で、まず再開させたいという。

この鉄道の再開は、第6州の一部エリアにとっては死活問題だ。
道路網が発達しておらず、鉄道輸送に生活を頼る地域があるためだ。
交通省としても、鉄道再開に向けた復旧工事に、全面的に協力する方針だという。

テナ、水害給付金

2010年04月19日 06:48

El Universoの記事
エクアドルナポ県のテナの被災者には、政府から「水害給付金」が支払われる。

テナでは先週、大雨による被害が広がった。
この雨や洪水により200棟の住宅が全半壊し、農地6000ヘクタールが損害を受けた。
政府は、復興支援のため、この被災者に対し一人当たり90ドルの水害給付金を支給する。

また家を失った人向けに、都市開発省と住宅省が基金を利用し、復興住宅を今後建設する予定だ。
両省によると、この建設予定地の選定を今は進めている段階だ。
大統領府によると、ラファエル・コレア大統領がこの週明けに、今回の被災地を視察するという。

違法観光船、102隻

2010年04月19日 06:47

El Universoの記事
エクアドルガラパゴス諸島では「違法観光船」が幅を利かせているという。

ガラパゴス国立公園が営業許可を与えている観光船は134隻だ。
しかしこのほかに、無許可の違法観光船が102隻、営業航行を行なっているという。
正規の観光船の保有者らからの訴えを受け、国立公園側が今後の対応の検討に入った。

独特の生態系を持つガラパゴス諸島はユネスコ世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れる。
この生態系、環境を守るために、国立公園側は観光業者、関係者にも重い責任を求めている。
こんな中、無許可の船による航行が野放し状態になっていた。

違法観光船は、国立公園や環境省が定める環境基準を示していない可能性もある。
また正規の業者よりも安い運賃で観光客を運送している実態も示されている。
サンタクルス島のツアーの場合、正規業者が135ドルで請け負う仕事を、違法船は70 ドルで引き受けている。

違法船の多くは、元々は漁船と見られる。
公園側は今後、無許可船の市場からの締め出しについて、具体的な取り組み方法を検討する。

空軍機、滑走路で動けず

2010年04月19日 06:46

El Tiempoの記事
コロンビア空軍の小型機が、滑走路上で動けなくなった。

このトラブルが生じたのは、カリブ海のサンアンドレス島の空港だ。
空軍が保有するA-37型機が、車輪の故障で滑走路上で動けなくなった。
この事態で、同空港の滑走路はおよそ4時間にわたり閉鎖されるに至った。

空軍によると、この小型機は任務のため、この島に降り立ったという。
このトラブルの影響で、サンアンドレス島を発つ予定だった3便が、足止めされた。
空港ターミナルではおよそ300人の乗客らが便の再開を待った。

影響を受けたのはアエロレプブリカボゴタ便とカルタヘナ便、コパ航空パナマ行きの便だ。

ボゴタの殺人統計

2010年04月19日 06:45

El Tiempoの記事
コロンビアボゴタではこの第一四半期(1~3月)、386人が殺害された。

国立法医学機構がデータを示したものだ。
月別では1月には134人、2月は121人、3月は131人が、殺人事件の犠牲になっている。
3ヶ月間の総被害者数は386人で、一日当たり4.28件の殺人事件が起きている計算になる。

ボゴタ市内の地域別では、シウダー・ボリバールがもっとも殺人事件数が多い。
この3ヶ月間で男性59人、女性が11人、合わせて70人が殺害されている。
逆に少ないのはスマパスで1人、テウサキリョ、カンデラリアがそれぞれ2人となっている。

また殺害に使用された凶器は、銃器が229件ともっとも多い。
ナイフなどの刃物を使った事件は 131件だ。
一方、386人のうち254人についてはまだ、犯人は捕まっていない。


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