エボ、「遺憾である」

2011年09月30日 08:34

El Deberの記事
ボリビアエボ・モラレス大統領はベニ県での強制排除について、「遺憾である」と述べた。

25日、道路建設の反対のため社会闘争を続けていたインディヘナ(先住民)らが、暴力的な強制排除を受けた。
この事態で乳児1人が死亡し、多くの負傷者を出したほか、3人の不明者がいることも伝えられている。
この事態で、セシリア・チャコン国防相と、サチャ・ジョレンティ内務相が相次いで辞任に追い込まれた。

モラレス大統領はこの件を「遺憾である」とし、国民への許しを乞うた。
しかし、政権としてのこの強制排除の事態への責任負担については、明確に否定した。
この上で、インディヘナ側とさらに、対話を行なう用意がある、と語った。

政府が着工した、ベニ県とコチャバンバ県を結ぶこの道路は、インディヘナの保護地域を通ることから反発を招いた。
しかしこの道路は、オルーロを通じてチリトリニダを通じてブラジルと結ばれ、将来的に大陸横断道となる。
ブラジル側から多額の援助を受けており、ボリビア政府としては容易に撤回、変更を言い出せる状態ではなかった。
それでも、今回の事態を受け、モラレス大統領は工事の一時凍結を発表している。

この道路については、国内ではインディヘナの立場を理解する一方、道路の必要性も強く認識されていた。
しかしこの強制排除を受け、インディヘナへの同情、同調論が高まり、政権に対しては強い逆風となっている。
モラレス政権への求心力は、急速に低下している。

ボリビア国内、デモ続く

2011年09月30日 08:26

Los Tiemposの記事
ボリビア国内各都市で、インディヘナ(先住民)を支持する人々によるデモが続いている。

ベニ県では25日、社会闘争中のインディヘナへの暴力的な強制排除が、警察により行なわれた。
この事態で多くの乳児1人が死亡し、負傷者、不明者を出していることが報じられている。
国内各地で、インディヘナの立場を支持する人々によるデモが、行なわれている。

ラパスでは中心部でデモが行なわれ、市内交通に支障が生じた。
今回のインディヘナ闘争は、ベニコチャバンバ県の熱帯地方の人々によるものだ。
ラパスでは、インディヘナであるカリャワヤの人々が参加するなど、同調の動きが広がっている。
またコチャバンバサンタクルスではハンガーストライキが行なわれ、オルーロスクレでもデモが行なわれた。

ベニ、3人が不明

2011年09月30日 08:20

Página Sieteの記事
ボリビアベニ県ではインディヘナ(先住民)の3人が、依然として行方不明だという。

ベニ県ではこの25日、大きな事態が起きた。
道路建設に反対する社会闘争中のインディヘナに対し、警察が暴力的な強制は排除を行なった。
この事態でこれまでに乳児1人が死亡し、多くの負傷者を出している。

インディヘナ側によると、この事態を経て、男性3人の行方が分からなくなっているという。
この3人は、サンボルハでキャンプをしていた、インディヘナのグループのメンバーらだ。
現在、仲間らがこの3人の行方を追っているが、手がかりが見つかっていない。

インディヘナらは、ベニ県とコチャバンバ県を結ぶこの道路が保護地域を通過することから、反対運動を行なっていた。
すでに1ヶ月以上、ベニ県内からラパスを目指して、行進を行なっていた。
インディヘナの代表は、この3人の行方が分かるまでは、行進を中断すると発表している。

タリハ-ポトシ道、5年遅れ

2011年09月30日 08:13

Página Sieteの記事
ボリビアポトシタリハを結ぶ道路について、完成がさらに1年、遅れるという。

工事を施工しているブラジルのOAS社が明らかにしたものだ。
建設を進めているポトシタリハを結ぶこの新道路について、365日、建設期間を延長するという。
すでにこの工事については4年遅れで、この再延長で5年遅れとなることが確定した。

ボリビア道路管理局(ABC)は、この工期の遅れについては、建設資材の調達の不安定さがあると指摘した。
セメントやアスファルトが、国内市場で入手しづらくなり、工期に影響を及ぼしたという。
しかし一方、国内ではABCの見通しの甘さを指摘する声もある。

この道路は2003年に入札が行なわれ、2004年7月に着工していた。

アビアンカ、ラパスへ

2011年09月30日 08:06

El Deberの記事
コロンビアアビアンカ航空が、ボリビアラパスへ乗り入れることを明らかにした。

アビアンカ航空がこの11月以降の路線計画について、示したものだ。
同社は新たに、ボゴタとラパスブラジルリオデジャネイロを結ぶ2路線を開設するという。
この2路線の就航は、2012年の早い時期になる見通しだ。

ボゴタ-ラパス線はエアバスA319型機を使用し、週5往復の体制で運航するという。
現在、ボリビアコロンビアの各都市を結ぶ便は運航されていない。
アビアンカ航空は中米をベースとするTACA航空と経営統合し、南米市場での存在感を高めている。

インフルエンザ、激増

2011年09月30日 07:59

Los Tiemposの記事
ボリビアで、インフルエンザAH1N1型の感染者が、激増している。

ボリビア保健省は、インフルエンザ感染者が国内で302人に達したことを明らかにした。
前日の発表では227人で、1日で確認された感染者が75人、増えたことになる。
とくにサンタクルス県での感染者が239人にのぼり、流行が顕著になっている。

サンタクルス市内の学校で、集団感染が起きていることが分かっている。
この学校は一時休校の措置がとられるなどしているが、新たにほかの学校でも集団感染の兆候が見られるという。

国内ではコチャバンバチュキサカラパス県でも感染者が多い。
保健省によると、パンドオルーロベニ県をのぞくすべての県で感染者が確認されている。
感染の疑い例は、1300件を超えているという。

インフルエンザ、227件(9月29日)

リマ空港、間もなく短縮

2011年09月30日 07:34

El Comercioの記事
ペルーリマホルヘ・チャベス空港の供用時間が、間もなく短縮される。

空港の管理側と、交通通信省が利用者に対して、注意を呼びかけている。
滑走路のメンテナンス工事などのため、この10月3日から来年の1月末まで、供用時間が短縮される。
午前1時から、午前7時まで、この空港の便の離着陸が全面停止となる。

夜間、早朝は北米などに向かう国際線や、クスコなどに向かう国内線の便が多く組まれている。
これらの便について、このメンテナンス期間中は時刻の変更がなされ、注意が必要だ。
空港、交通通信省は利用者に対し、事前に時刻を確認するよう、呼びかけている。

リマ空港、注意呼びかけ(9月15日)
リマ空港、供用時間短縮(8月27日)

チョロ・パジェットを逮捕

2011年09月30日 07:28

El Comercioの記事
ペルーでは「クレージー・ダビド」に続き、「チョロ・パジェット」が逮捕された。

先週末、リマのエル・モヌメンタル競技場で発生した事件の容疑だ。
この競技場では、「クラシコ」と呼ばれる、リマをベースとする2つのチームの試合が行なわれた。
アリアンサ・リマの23歳のサポーターの男性が、観客席から落下し、死亡する事件が起きたものだ。

周囲の証言などから、この死亡男性は事故直前、男と言い争いをしていたことが明らかになった。
警察はテレビ局などから資料の提供を受け、「クレージー・ダビド」と呼ばれる36歳の男を手配した。
この男は米国に逃げていたが現地で拘束され、ホルヘ・チャベス空港に戻ったところを逮捕されている。

さらに、アマソナスチャチャポヤスで、「チョロ・パジェット」と呼ばれる男が逮捕された。
このリチャルド・ホセ・バルベルデ・シフエンテス容疑者(29)も、この男性死亡の事件に関わった疑いがある。
同容疑者もリマに移送され、警察による取調べが行なわれる見通しだ。

クレージー・ダビド、逮捕(9月29日)
クレージー・ダビドを手配(9月28日)

クスコ、ケチュアの復権を

2011年09月30日 07:16

Correo Perúの記事
ペルークスコ県議会ではケチュア語の復権の必要性が指摘された。

ケチュア語はインディヘナ(先住民)の言語で、国内ではスペイン語に次ぎ、話者が多いとされる。
しかし国内でのスペイン語の「グローバル化」にともない、話者が大きく減っていることも指摘されている。
クスコ県議会では、ケチュア語の復権に向けた教育プログラムの必要性が指摘された。

ケチュアを話すインディヘナが、病院で診療を受けても、医師と意思の疎通を行なうことが難しい」
議会のロクサナ・ガルシア・フェルナンデス議員からは、このような状況の指摘があった。
クスコ県ではとくに農村部では、今もスペイン語を理解せず、ケチュア語だけを話す人もまだ少なくないとみられている。

議会では教育の必要性の一方、ケチュア語を教える人材の不足についても指摘がなされた。

マッチョ列車会談

2011年09月30日 07:10

Correo Perúの記事
ペルーワンカベリカで「マッチョ列車」についての会談が行なわれた。

マッチョ列車(Tren Macho)は、ワンカベリカフニン県のワンカヨを結ぶ鉄道だ。
この鉄道は地域の人々の重要な足だが、現在はメンテナンスのために運休している。
ワンカベリカ市長と議会議長、そして鉄道の管理会社の代表が、会談を行なった。

この会談の中で間もなくメンテナンス工事が終了し、近く鉄道を再開できる見通しであることが示された。
この工事を経て、従前よりもサービスの質が向上することも強調された。
一方、議会議長からは、「鉄道のオーナーはあくまでワンカベリカ県民である」との発言もあった。

アエロリネアとGOLが提携

2011年09月30日 06:22

La Voz Interiorの記事
アルゼンチン航空と、ブラジルGOL航空が、提携に合意した。

アルゼンチン市場1位と、ブラジル市場2位の提携だ。
両社は便の共同運航、コードシェアを図り、利用者の利便性を高める。
さらに両社のマイレージプランについても、新たに提携が図られる。

当面、共同運航はアルゼンチン航空ブラジル便、GOL航空のアルゼンチン便が対象となる。
GOL航空はアルゼンチン国内には、ブエノスアイレスロサリオコルドバに乗り入れている。
ブラジル最大手のTAM航空とチリ資本でアルゼンチン2位のLANアルゼンチンは、経営統合プロセスを進めている。
この両社の連合に対峙するため、今回の大規模な提携の実現に至ったとみられる。

アエロチャコ、ビジャマリアへ

2011年09月30日 06:21

Cadena3の記事
アルゼンチンの航空会社、アエロチャココルドバ州のビジャマリアへの路線を開設した。

27日朝9時35分、この町のネストル・キルチネル空港に、アエロチャコの一番機が到着した。
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とを結ぶ便だ。
この空港誕生後、初めての旅客定期便の就航となった。

この町の首長、エドゥアルド・アカステリョ氏は、この就航について「とても満足している」と語った。
アエロチャコは、国内北部のチャコレシステンシアをベースとするリージョナル航空会社だ。
このビジャマリアへの便は、週3便の体制で運航される。

トゥクマン、観光アプリ

2011年09月30日 06:20

Pulso Turisticoの記事
アルゼンチントゥクマン観光のためのスマートフォン向けのアプリケーションがリリースされた。

このアプリケーションは、トゥクマン州観光局(Ente)が開発したものだ。
トゥクマン州内の観光スポット案内やユーティリティ情報を提供するものだ。
また観光地の360度パノラマ写真も公開されている。

このアプリケーションは、アップル社のiPhone向けで、アップルストアから入手可能だ。
今の段階では、アンドロイドには対応していない。
Enteは、さらなる情報の充実に努めたいという。

チュブ、ヒツジの被害

2011年09月30日 06:19

La Nuevaの記事
アルゼンチンチュブ州のヒツジの被害は甚大だ。

国内南部に位置するチュブ州では、ヒツジなど家畜の飼育が盛んだ。
チュブ農村社会財団が、同州内のヒツジの被害について、報告をまとめた。
この6月以降、州内では50万頭のヒツジが、死んだという。

ヒツジの大量死を招いた原因は、6月4日に噴火を開始したチリ第10(ロス・ラゴス)州のプジェウェ火山だ。
この火山灰が牧草地を覆い、さらに水を汚染させるなどして、飼育の環境を難しくしたという。
州内で火山灰に覆われた牧草地は、全体の40%に及び、75万頭のヒツジが何らかの影響を受けた。

財団側は州や国からの、酪農家への支援が欠かせないと指摘している。
この火山灰により、アルゼンチン南部では航空便にも大きな影響が広がった。
チュブ州内ではコモドロ・リバダビアトレレウプエルト・マドリンエスケルなどの便に支障が生じた。

TAME、ロハ線を減便

2011年09月30日 06:18

El Universoの記事
エクアドルの航空会社TAMEは、キトロハを結ぶ便を一時、減便する。

この路線の便については、すでに一部が運休となったままだ。
TAMEは少なくとも10月9日まで、一日3往復の便を2往復に減便することを正式に明らかにした。
またロハエル・オーロ県のサンタ・ロサ、グアヤキルを結ぶ便も、運休する。

この運休措置は、今月16日にキトマリスカル・スクレ空港で発生した事故によるものだ。
ロハから到着したTAMEの旅客機がオーバーランし、空港の壁を突き破ったのだ。
現在も調査が行なわれており、この事故機については使用できない状態となっている。
機材やりくりの関係で、ロハ線の減便は避けられない状態だという。

ハンベリ、防潮堤着工

2011年09月30日 06:17

El Universoの記事
エクアドルエル・オーロ県のハンベリ島で防潮堤の建設が始まった。

太平洋に浮かぶハンベリ島のビーチは、いつもは海水浴客で賑わう。
しかしこのビーチが、度重なる高波で侵食被害を受け、見るも無残な状態になった。
この高波による被害を避けるため、新たに防潮堤が設けられることになった。

この防潮堤建設は、国からの支援で行なわれるものだ。
20キロのブロックを積み上げ、長さ60メートルほどの防潮堤を設ける。
総予算は423万ドルで、2012年7月にも完成する予定だ。

チャベス、病状悪化を否定

2011年09月30日 06:15

El Universoの記事
ベネズエラウゴ・チャベス大統領は自身の病状悪化の噂を否定した。

米国のメディア「Miami Herald」が、チャベス大統領が緊急入院したと伝えていた。
チャベス大統領はこの報道の通り、カラカス市内の軍の病院で診療を受けたことは認めた。
しかし緊急入院ではなく、また順調に回復している、と語った。

チャベス大統領はこの6月、キューバハバナで外科手術を受けたことが明らかになった。
後に、癌の摘出手術だったことを自ら明かしているが、どのような癌だったかは明らかにしていない。
以後、4度にわたりハバナで、化学療法を受けている。

カラカス、列車事故

2011年09月30日 06:08

El Universalの記事
ベネズエラカラカスで近郊列車同士の衝突事故が発生した。

事故が起きたのはカラカスと、ロス・バジェス・デ・トゥイを結ぶ鉄道だ。
トンネル内で、列車が脱線し、立ち往生していた。
ここに、後続の列車が追突したという。

この事故で27歳の男性乗客1人が死亡し、11人が負傷した。
事故が起きたのはラッシュアワー時間帯ではなく、双方の列車とも乗客が少なかった。
それでも、トンネル内で電気、空調もないまま乗客らは列車の中にしばらく足止めされる事態となった。

この鉄道は全長41キロで、1日あたり6万人の利用者がいる。

ドミニカ、アセルカ航空を禁止

2011年09月30日 05:59

El Universalの記事
ベネズエラの航空会社アセルカ航空の乗り入れを、ドミニカ共和国当局が禁じた。

アセルカ航空ベネズエラカリブ海ドミニカ共和国を結ぶ便を、1990年代から運航してきた。
しかし今回、ドミニカ共和国の航空当局が、同社の乗り入れの停止を命じたという。
アセルカ航空の安全体制などを問題視したためのソチとみられる。

同社のチケットの保有者について、アセルカ航空は連絡をするように呼びかけている。
具体的な対応策は明らかにされていないが、当面の滞在費などを同社が負担するという。
アセルカ航空機は今週、ボリバール州の空港に油圧系のトラブルで緊急着陸したばかりだ。

プエルト・オルダス緊急着陸(9月28日)

今度はアビオールが緊急着陸

2011年09月30日 05:58

El Universalの記事
ベネズエラで、今度はアビオール航空の旅客機が緊急着陸した。

18日15時50分頃、緊急着陸の事態が起きたのはカラカスのマイケティア国際空港だ。
この空港を発ち、カリブ海のアルバ島に向かっていたアビオール航空の旅客機が引き返し緊急着陸した。
この便の乗客、乗務員37人に、負傷などはない。

現段階で、このボーイング737-200型機に油圧系統のトラブルがあったことが明らかにされている。
詳しい状況について、航空事故調査委員会が調べを進めている。
この緊急着陸による、マイケティア国際空港のほかの便への影響もなかった。

ベネズエラではボリバール州にアセルカ航空の旅客機が緊急着陸する事態が起きたばかりだ。
アビオール航空はアンソアテギ州のバルセロナをベースとする航空会社だ。

強制排除の責任

2011年09月29日 09:15

Página Sieteの記事 / Página Sieteの記事
ボリビアベニ県のインディヘナ(先住民)の強制排除に対する責任問題は、うやむやだ。

25日午後、警察官らにより、社会闘争を行なっていたインディヘナらが暴力的な強制排除を受けた。
この事態で乳児1人が死亡し、多くの負傷者や不明者が出ていると報じられている。
この事態を受け、セシリア・チャコン国防相、サチャ・ジョレンティ内務相が辞任に追い込まれている。

しかしこの強制排除を直接指揮したとみられる、警察や検察にはとくに動きがない。
インディヘナや支援者の間からは、警察や検察のトップの責任を追及する声も上がっている。
検察庁からは、ラパスベニ県の検察に、この件に対する責任はない、とのコメントが上がっただけだ。

この社会闘争は、コチャバンバベニ両県のインディヘナ保護地域を通る道路建設への反対運動だ。
エボ・モラレス政権は、地元の反対を押し切り、この工事を着工した背景がある。
この工事の一時凍結がアナウンスされたが、インディヘナ側は、さらに政府への圧力を強める姿勢を見せている。

ジョレンティ大臣が辞任

2011年09月29日 09:06

La Razónの記事 / La Razónの記事
ボリビアのサチャ・ジョレンティ内務相が辞任した。

ベニ県で発生した、インディヘナ(先住民)への暴力的な強制排除が行なわれた責任をとった辞任だ。
閣僚としては26日のセシリア・チャコン国防相に続く、2人めの辞任となった。
ボリビア国内ではこの事態に対する、国民などからの抗議行動が今も続いている。

25日午後、ベニ県で、道路建設に反対する社会闘争を行なっていたインディヘナらが強制排除された。
この際、乳児1人が死亡し、多くの負傷者や不明者を出す事態となった。
闘争に参加していたインディヘナらは、保護地域を通ることになったこの道路建設に反対し、変更を求めていた。

辞任の会見でジョレンティ大臣は「ボリビア政府と同じ船に、これからも乗っていく」と話した。
しかし今回の事態については、方法論の検討に余地があったとの見方も示している。
政府はルベン・サアベドラ新国防相、ウィルフレド・チャベス新内務相を任命している。
この事態と、相次ぐ閣僚の辞任で、エボ・モラレス政権の求心力の低下は、避けられない。

ラパス、大規模デモ

2011年09月29日 08:56

Página Sieteの記事
ボリビアラパス中心部で大規模なデモが行なわれ、交通が麻痺した。

デモを行なったのは、建設業の有力労働組合COBだ。
ベニ県では25日午後、社会闘争中のインディヘナ(先住民)の強制排除が行なわれた。
COBはこのインディヘナの立場を支持し、政府側のこの対応に抗議するデモを実施したものだ。

デモはエルアルトとの境界のセハから、モンテス通りなどを経て中心部のムリーリョ広場に至った。
主要幹線道路で行なわれたこのデモで、ラパス市内の交通は麻痺する事態に至った。
COBの組合員や参加者らは、エボ・モラレス政権に対峙する姿勢を、このデモを通じて明確化させている。

同様のデモはサンタクルスコチャバンバオルーロポトシスクレ、タリハでも行なわれた。
COBはこの社会闘争の原因となった道路が、モラレス政権の支持基盤であるコカ葉農家を利するため、と訴えている。
今回の衝突が起きる直前に、COBはインディヘナ側を支持することを明らかにしていた。

BNDES、投資継続

2011年09月29日 08:49

Página Sieteの記事
ブラジル国営の経済社会開発銀行(BNDES)は、ボリビアへの資金援助を継続する。

同行はブラジル政府の意向を受け、ボリビアでの新道路の建設事業へ、資金支援を行なっていた。
支援していたのはベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスと、コチャバンバ県のトゥナリを結ぶ道路だ。
この道路はオルーロを通じてチリ、トリニダを通じてブラジルと結ばれ、将来的に大陸横断道の一つとなる。
ブラジルとしては、太平洋側と結ばれる道路は、社会、経済の発展上、欠かせないと位置づけている。

しかしこの道路が、インディヘナ(先住民)の保護地域を通ることから、ボリビアでは社会闘争が激化していた。
25日に、この社会闘争が強制排除され、死傷者が出る事態を招いた。
これを受け、ボリビアエボ・モラレス政権はこの建設工事の一時凍結を発表している。

BNDESはそれでも、この道路の実現に向けた資金援助を継続する方針を示した。
ボリビア政府側も、計画そのものの撤回ではない、としており、新たな解決策が図られることに期待を示したものだ。

政府「インディヘナの責任」

2011年09月29日 08:41

Los Tiemposの記事
ボリビア政府は、今回の事態があくまで「インディヘナ側の責任」であるとしている。

25日、ベニ県内で警察官による社会闘争の強制排除が行なわれ、死傷者を出した。
この社会闘争は、ベニコチャバンバ両県のインディヘナ(先住民)によるものだ。
政府が着工した、インディヘナの保護地域を通る道路の撤回や計画変更を求めた運動だ。

政府系メディア「Cambio」は、今回の事態の責任は、インディヘナ側の行動にある、と記事を掲載した。
この強制排除の直前、対話のため現地に赴いた、ダビド・チョケワンカ外相が一時、人質にとられる事態も起きた。
こうした対応から、強制排除は必然的に行なわれた、との見方を示している。

またこの記事では、政府側の対応に疑問を唱えた民間の新聞社を名指しで批判した。
ラパスの「Página Siete」やサンタクルスの「El Deber」が槍玉に上がった。

無抵抗でも手錠

2011年09月29日 08:35

Página Sieteの記事
ボリビアベニ県での強制排除の状況を、当事者の女性が告発した。

「無抵抗だったにも関わらず踏みつけられ、そして手錠をかけられた」
ベニ県では25日午後、警察によるインディヘナ(先住民)の強制排除が行なわれた。
この女性はデモ活動には参加していなかったが、警察官の介入による暴力を受けたと訴えている。

この女性は「殺されるかと思った」と当時の状況を語った。
社会闘争を行なっていたのはベニコチャバンバ県熱帯地方のインディヘナらだ。
政府が着工した、ビジャ・トゥナリサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路の撤回や変更を求めていた。
政府側が、十分な対話を行なうことなく、この強制排除に踏み切った、との見方が強い。

エボ・モラレス政権は何を考えて、この暴力的なやり方を取ったのか」とこの女性は嘆いた。
この道路はオルーロを通じてチリ、トリニダを通じてブラジルとつながり、将来的に大陸横断道となる。
ブラジルから多額の援助を受けていることもあり、政府側としてはどうしても実現したい背景があった。

ボリビア-チリ税関連携

2011年09月29日 08:26

Página Sieteの記事
ボリビアチリ両国の税関は、連携を強化する。

両国国境では現在、車輌の密輸や、「カーローンダリング」が問題となっている。
盗難車が、チェック薄いボリビア国内に持ち込まれ、流通チャネルに乗せられるという問題だ。
この密輸などを防ぐため、両国の税関は情報共有化などを進める。

ボリビアチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を持っていない。
しかし経済上の結びつきは年々強まっており、とくにアリカイキケ両港はボリビアの外港としての使用されている。
ボリビア側では、オルーロポトシ両県の国境での税関で、チリ側との連携強化が図られる。

ビルビル、一時休止

2011年09月29日 08:22

La Razónの記事
ボリビアサンタクルスビルビル国際空港の運用が、一時休止された。

この休止は、サンタクルス上空の大気の状態が悪化したことにともなうものだ。
ボリビアでは東部を中心にこの時季、チャケオと呼ばれる野焼きを行なう農業習慣がある。
このチャケオの煙が原因で、サンタクルスの大気が汚れ、航空機の航行に支障が生じているという。

市の環境局によると28日朝、大気中の汚染の度合いの数値は「100」を超えたという。
この数字は49以下ならば安定的、50~99は通常、100以上は悪い状態を意味する。
同日午後の観測では、この数値は「80」まで下がっている。

同県のカミリでは、チャケオの火が天然ガスの油井に迫っていることが報告されている。
ビルビル国際空港は東部ボリビアの玄関口で、多くの国際線の便も乗り入れている。

インフルエンザ、227件

2011年09月29日 08:16

La Razónの記事
ボリビアで、インフルエンザAH1N1型の流行は、全国に広がりつつある。

ボリビア保健省が、全土に対して注意を呼びかけている。
東部のサンタクルス県では、これまでに181人の感染が確認されている。
このうち、女児1人が、髄膜炎との合併症を起こし、命を落とした。

このほかコチャバンバ県で18人、チュキサカ県で12人、ラパス県で10人の感染が確認されている。
さらにポトシタリハ県でも感染者がおり、国内全土で227人が感染した。
また保健省の把握では、感染が疑われるケースは550件を越している。

AH1N1型は2009年、新型インフルエンザとしてメキシコを震源に世界に広がった。
隣国アルゼンチンやチリでは死亡者が相次ぎ、ボリビア国内でも感染が広がった。

オルーロ、植樹計画

2011年09月29日 08:10

FM Boliviaの記事
ボリビアオルーロでは10万本規模の植樹が行なわれる見通しだ。

オルーロ市が方針を示したものだ。
市内の街路や公園、広場を中心に、新たに街路樹を植樹するという。
この植樹の数は、10万846本にのぼる。

市側は手始めとして、1000本分の苗を発注した。
まずトマス・バロン通り、アル・バジェ通りの街路樹として、植樹するという。
この事業は市の都市計画課や環境課が行ない、オルーロ工業大学も協力している。


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