Clarín.comの記事アルゼンチンの
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、
アルゼンチン航空に要望を語った。
「仕事の責任を果たしてほしい」
大統領から、
アルゼンチン航空と
アウストラル航空のスタッフに送ったメッセージだ。
財政難に陥っていた
アルゼンチン航空は組合によるストライキや機材の問題で運航が混乱した。
このため政府は親会社の
スペインの
マルサンス・グループとの折衝を行い、同社の再国有化を決めた。
すでに一部の資金投入を行い、給与支払いやリース機材の使用再開などに向けられている。
クリスティナ・フェルナンデス大統領にとっても、大きな決断であった。
アルゼンチン航空は巨額の負債を抱え、利息負担やランニングコストで赤字を生み続けている。
資本の買い取り費用を含め、政府の負担は大きな金額だ。
しかし国内航空交通の8割のシェアを持つ同社を救済することを、政府は最終的に決断した。
大統領からのメッセージは公的資金により再生する、この企業のスタッフにも責任を求めるものだ。
アルゼンチン航空は、
アルゼンチンが経済危機に陥った2001年から、財政上の不安を抱えてきた。
今回、18年ぶりに国有化されることにより、政府も経済危機からの立ち直りを示すことにもなる。
一方、
アルゼンチン航空の操縦士組合は、運航遅延からの回復にはまだ時間がかかるとの見方を示した。
「時刻表どおりの運航を回復するのは、簡単なことではない」
この原因は、機体の不足のみならず同社がオーバーブッキングを常態化させていたことが背景にあるという。
- 2008/07/23(水) 07:57:38|
- アルゼンチン|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0