2009年07月03日 06:25
El Universoの記事ホンジュラス新政権は、外圧を頑なに拒絶する姿勢だ。
6月28日、同国では軍事クーデターが発生し、マヌエル・セラヤ大統領が国外追放された。
同国議会はセラヤ大統領による辞表を正当と認め、ロベルト・ミチェレティ議長を新大統領に選出した。
しかしセラヤ大統領は辞任を否定し、米州機構など国際社会はセラヤ大統領の正当性を認めている。
米州機構はホンジュラス新政権に対し、セラヤ大統領の復帰を認めるよう、要求している。
この要求の期限はこの週末だ。
しかしミチェレティ新政権は、この要求を拒絶し、「干渉だ」として米州機構を非難している。
「われわれはこのような圧力に屈することはない」
セラヤ大統領はこの2日にも、米州機構の事務総長とともに帰国する意思を示していた。
しかし環境が整わないことを理由に、この期限を週末まで延長していた。
新政権側は頑なな態度をとっているが、セラヤ大統領自身は、帰国を強行したい考えだ。
ホンジュラス国内での、セラヤ支持派らによるデモ、抗議行動は続いている。
新政権は夜間外出禁止令を今も継続し、厳戒態勢をとり続けている。
一方でテグシガルパのビジネス街などは正常化し、市民生活も落ち着きを取り戻しているという。
しかしながらホンジュラス新政権に対する、国際社会の目は厳しい。
米国のバラク・オバマ政権もクーデターを批判し、新政権の正当性には疑問を呈している。
米州機構加盟各国の間では大使召還など、外交関係を凍結する動きが進んでいる。
新政権は圧力を拒んではいるものの、孤立感をより深めている。


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