メキシコ、同性婚合法化

2009年12月23日 06:31

Boston.comの記事
メキシコシティ市議会は20日、同性婚を合法とすることを可決した。

ラテンアメリカでは同性婚を婚姻と同じようにみなす法を敷く都市、地域はすでに存在する。
しかし同性間での婚姻そのものを認める制度ができるのは、これが初めてだ。
同市議会ではこの法案が、賛成39、反対20、棄権5となり、可決された。
この可決の瞬間を傍聴していた同性愛者らは一斉に歓喜の声を上げた。

メキシコは伝統的にカトリック教会の影響が強く、家族制度などには保守的な土壌だ。
しかしメキシコシティは左派政権で、国内に先立ち中絶の条件を緩和するなどの措置をとってきた。
保守派のフェリペ・カルデロン政権はこのメキシコシティの動きに対し、司法判断を仰ぐ姿勢を示している。
しかしながらメキシコシティでは毎年ゲイパレードが行なわれるなど、同性愛への理解の裾野は着実に広がっている。

今回市議会が可決した法令では、同性婚のほか、同性カップルが養子を迎えることも容認した。
現在国単位で同性婚が認められているのはカナダスペイン南アフリカ共和国オランダなど7カ国だ。



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