アンデスから始めよう

サンタクルスの懸念

Boston.comの記事
ボリビアサンタクルスは今後の政権に未だ懸念が根強い。

22日に誕生するエボ・モラレス新大統領。
新政権の誕生で、サンタクルスの悲願がまた遠のくのではないかと見られているのだ。

ボリビア東部のサンタクルス県は、ボリビア国内でもっとも裕福な県だ。
天然ガスなどの資源に富み、大豆などの農業生産も活発だ。
サンタクルス県は昨年、自治権拡大を政府に要求する大規模なデモを繰り返した。
カルロス・メサ前政権から現在の暫定政権に移行した大きな要素でもある。

モラレス新政権は、急進的政策を打ち出している。
サンタクルス県内の富裕層は、政策の先行きに重大な懸念を抱いている。
自治権以前に、経済基盤が大きく損なわれる可能性すらあるからだ。

民族的な見方もある。
ボリビアの人口の3分の1はインディヘナ(先住民族)系。
モラレス氏は初めてのインディヘナ出身大統領となる。
しかしサンタクルス県にはインディヘナ系住民は少数で、ボリビア全体の民族構成とは異なる。
サンタクルス県自体が「マイノリティ」になることに潜在的な危惧もあるのだ。

「22日以降に何が起こるのか、推測するには早すぎる」
東部農業議会の会頭は語る。
「しかしモラレス氏の意図は理解している」
議会、農業生産者も考えなければならない、と言及した。
  1. 2006/01/18(水) 06:35:17|
  2. ボリビア|
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