トーレス・デル・パイネ非常事態

2011年12月31日 07:29

La Terceraの記事 / La Terceraの記事
チリ第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園に、非常事態宣言が出された。

セバスティアン・ピニェラ大統領が30日、発令したものだ。
トーレス・デル・パイネ国立公園内では山林火災が発生し、今も燃え広がっている。
すでに5700ヘクタールが焼失などの影響を受け、この26年間で最悪の被害となる可能性がある。

プンタ・アレーナスだけでなく第10(ロス・ラゴス)州プエルト・モントサンティアゴの空挺部隊も消火を続けている。
さらに国境を越えて、アルゼンチンのサンタクルス州の部隊も、消火に協力している。
そしてこの被害の広がりを受け、オーストラリアや米国も、支援をチリ政府に申し出ている。

火災現場一帯は乾燥している上、強風が続いており、火が煽られている状態だ。
このため未だにコントロールはできておらず、火は燃え広がり続けている。
エスプロラ、グレイの宿泊施設から観光客は避難し、国立公園の観光業も大きな影響を受けている。

トーレス・デル・パイネでは2005年2月にも火災があり、1万4千ヘクタールを焼失した。
さらに1985年2月の火災でも、1万5千ヘクタールを焼いている。

サンティアゴからも消火応援(12月30日)
トーレス・デル・パイネで火災(12月29日)
パタゴニアで山地火災(2005年2月19日)



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