津波防災無線、4州のみ

2013年02月28日 07:27

La Terceraの記事
チリでは津波の防災無線の整備が完了しているのは、4州にとどまるという。

27日、チリ第8(ビオビオ)州を中心に被害が生じた大地震から、3年を迎えた。
この地震では大きな揺れだけでなく、海岸では津波による甚大な被害も出ている。
この被害を受け、防災や減災についての取り組みがなされてきた。

津波の発生の可能性がある際、サイレンを鳴らし、避難を呼びかける防災無線の導入が海岸部で進められている。
しかし今の段階で第1(タラパカ)、第2(アントファガスタ)、第7(マウレ)、第11(アイセン)州のみ、整備が完了している。
海岸部のほかの州では、大地震から3年が経過した今も、防災に対する体制整備が終わっていないことになる。

チリ防災局によると、この背景には予算の不足があるという。
2011年の東日本大震災の記憶も生々しく、海岸では早期整備を求める声が根強い。



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