アフロボリビアーノの言語をまとめる

2013年09月09日 08:59

La Razónの記事
ボリビアラパス県のユンガス地方では「アフロボリビアーノ」の言語をまとめる作業が始まった。

アフロボリビアーノは、アフリカ出身の黒人系住民の末裔の人々だ。
多くのアフロボリビアーノが住むユンガス地方で、この人々の言葉をまとめた辞書が編纂される。
このため、アフロ系住民からの聞き取り調査の作業が、始められたものだ。

アフリカからはスペイン統治時代、鉱山労働に充てるため、奴隷として人々が国内に供給された。
しかし気候的問題や高度などから、多くの黒人が死亡するに至った。
当時の支配層はこれらの黒人を、気候が温暖なユンガスのプランテーションに送るに至った。

インディヘナ(先住民)や白人系住民に比し、アフロ系住民は数が少なく、その混血を含めて、これまで差別を受けてきた歴史もある。
しかしボリビアが多民族国となり、アフロ系住民のアイデンティティにあらためて注目するようになった。
そこで、アフロ系の文化を継承するため、ことばについて、辞書にまとめることとなった。

ノル・ユンガスのトコニャには549人のアフロボリビアーノが集まり、話者としてこの事業に協力した。



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